散歩主義

2007年04月17日(火) とほほ加減

佐藤正午「ありのすさび」を読む。
途中から川上弘美「あるようなないような」も併読する。

小説家の自身を語るエッセイはおもしろい。
この二人は、「とほほ」の加減で似ているような気がする。

「とほほ」と感じてしまう行動のありようが、まあたくさんあること。
おもわず微笑んだり、苦笑したり。

そしてふたりともsolitudeでもある。
それは二人に限らず、小説家、いや創造に関わる人すべてがそうなのであろうとおもう。


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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]