堀江敏幸さんの「いつか王子駅で」を読む。 個人的に、麻薬のように、その文章に溺れる作家の一人である。 やはり、文章がいい。 某氏から「河岸忘日抄」を是非読んで、とすすめられたので注文した。 今まで読んでいないのがおかしい。
が、しかしどうしても勉強の中心は吉行さんであることには変わりなく、並行して平成二年の短編を読んでいる。 さらに綿矢りささんの新作も読む。
で、自分のメルマガの原稿を書き出す。 最初のエッセイ部分はパソコンに、後半の小説はノートに。 だいたい書けた。あす打ち込んで推敲。
某氏の要請もあって、メルマガに必ず掌編小説を一つ載せていきたい。
さらに、夏からかかっている小説をそろそろ書き上げたい。 ひととおり書けているのを原稿用紙に移しているのだけれど、直しながらだから全然前に進まない。
文庫本主義者から「そろそろ紙の本を作れ」という「指導」がくる。 某氏からも指摘された。
「光函」の絶版も近い。違う形の本を作らなければ。
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