散歩主義

2006年10月01日(日) あきさめ

何日か続いた晴れの日がとぎれ、秋雨が降った。
ここ何日か、おもしろいとおもえる記事はコピーせずに、全て万年筆でノートに書き写すという、超アナログなことをしている。
おもいのほかアタマにはいい。

写したのは池田晶子さんの週刊誌連載コラム「暮らしの哲学」のなかの「情報弱者の言い分」。鷲田清一さんの「『待つ』ということ」の抄録。
それに吉行さんの「暗室」を、だいたい毎日原稿用紙3枚ペースで勉強中だから、よく万年筆を握っている。
自分の作品は読み返し、朱を入れながらすすむので、はやくて一日10枚。遅くて三行、ときどき一枚分ぐらい後戻りする。

太宰治の「待つ」という超短編を読んだ。全集に収録されていて、3ページしかない。それから「晩年」のなかの「思い出」を途中まで読む。
ぼくにとって太宰治というひとの文章には、引きずりこまれるリズムがある。癖が感染るような気がする。

「待つ」はおもしろかった。


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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]