散歩主義

2004年11月09日(火) DIG IT

古い本を、もっとしっかり読もうと思った。
そのために、なにがいいか…。何の気なしに「文庫本主義者」に聞いてみた。

「夏目漱石にしようかなあ」
「…全部よまなあかんよ」
「え……。大江さんは、3年間、この人と決めて、それだけを徹底的に読む事を勧めているけれど」
「私はいつもそうしてきたけど」
「あ、そ、そう」
「本ならいくらでも私んとこにあるから」
「あああ」
「だから、誰と言わず全部読みなさいよ。読んでるうちに合う合わないはすぐわかるでしょ。まあ合わなくても読まなあかんけどね」
「それってお能の流派選びみたいやな」
「そうやで。そんなことはようしってるんやね」

ということで、岩波書店の「漱石全集」が全巻、机の上にどんと置かれています。
ふぅーっ。「文庫」ではなくハードカバーの決定版。
ぺらりとめくると、旧仮名遣い!!!
うーむ。

ぼく自身が注文した本も続々と到着しだして、とにかく「濫読はじめー」状態。
で、漱石の未読の作品から読んでいくことにしました。すると、短編とか小品で結構あるんですよね。
すでに読んだ作品も、もう一度読み直してもいいし…。

それでは深く潜行を始めます。ぶくぶくぶく…。



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