いよいよ今日から、ゴザンスの卒業制作にとりかかりました。 ぼく自身いちばん気に入っているのは「スミス、空なの?」と「こきん」ですが、この二つはもう手をいれようとは思わないので、手を入れるべき不十分だった過去の作品にしました。
で、それはもうできました。 タイトルは「薔薇水」といいます。 過去の800字小説のお題をそのまま使って、タイトルもほとんど同じで、たった今書き終えたところです。アップはまだにしておきます。
書き終えて思ったのは、この題は2002年にだされたものなんですが、自分の書くスタイルが大きく変わっていることです。 ずいぶんシリアスになったというか、視点が変わりました。
編集部からの題を「自分に」引き寄せて考えていたところから、題の「言葉」そのものに寄り添って考えるようになっています。 これは大きな変化です。「自分」なんてたいしたことないんです。言葉そのものから響いてくるイメージを大事にするようになっていったようです。
それと「光函」を作る作業の過程で、考えては書きなおす、集中した、貴重な時間をもてたこと。これはとても大きな経験になっているなと改めて気がついた次第です。
さて次は今回出された三題の制作に入ります。
|