| 2004年04月09日(金) |
N‘s jazz house vol.1 |
 たまにはこういうのを書いてもいいかなと思って不定期に書いていきます。 連続するかもしれないし、全然続かないかもしれません。お気に入りのジャズのCDを紹介しいきます。
かなり個性的というか、他のレヴューではまず書く人もいないだろうというようなのものが多くなるかもしれません。何故かというとぼくが読んだ事ないからなんですけど。別にひねくれてるわけじゃなくて、ほんとになごんだCDたちなのです。
今日とりあげるのはレイ・ブライアント・トリオ。 ray bryant trio (prestige7098) 1957年の録音。彼もマイルスのコンボに所属したことがあってそれは1955年のMiles Davis Quintet/Sextet。 マイルスのチームに入るということは、その時代のナンバーワンの若手という称号でもあったりするんだけれど、彼がニューヨークのマイルスに呼ばれたのが24歳のとき。その才能は確かで、2年後のこのトリオの演奏もいいです。
ジャズピアノにどんなものを求めるかにもよるけれど、レッド・ガーランドの華麗さややウィントン・ケリーのような天才肌のところは少し欠けるけれど、このひとは歌心溢れる選曲とプレイをしてくれる。 堅実で繊細なタッチ。ハートウォーミングなプレイは大好きです。
特に好きなのは1曲目と6曲目。5曲目もいい。7曲目はクリフォード・ブラウン作の有名な曲で、快調なテンポで演ってます。 アート・ブレイキーはレイのプレイを評して 『彼は美しいよ。ギターとハープシコードのあいだにあるような音を出すんだ』 といってます。 彼のフェバリットはアート・テイタムとテディ・ウイルソン。確かに彼らの演奏から学んだのだろうけれど、彼のブルース・フィーリングがいいんです。 ごりごりの、ではなくて、ほんとにセンスがいいといいたくなる音です。
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