朝はまだ冷たいのだけれど、昼のひなたはとても暖かで、京都の桜もだいぶ咲きそろってきたようです。 今日見てきた人の話では八坂神社や円山公園は満開にちかいそうです。 ただ、鴨川はまだ。うちの近所もまだまだこれからです。三分咲きぐらいですね。
ずっとてこずっている詩があって、それがなんとかカタチになってきました。 それとゴザンスの「ことばあそび」と「テーマ」を書きました。ここのところ800字しか書いていなかったので、ひさしぶりです。 とにかくカタチにまとめたいのと、集中力を奮い起こすためにも精一杯書きました。
本は小川洋子さんの「偶然の祝福」を読んでいます。うーーん、これは…。 以前の日記で井坂洋子、小川洋子、多和田葉子の「三ようこ」の「根源的ネガティヴィティ」という言葉をかきましたけど、まさにそんな感じですね。
「博士の愛した数式」よりも以前の2000年の作品です。 「失踪者の王国」の冒頭の絨毯屋のくらがりとか、「盗作」の少年が潜む部屋の隅とか。小川さんが依拠している地点というのがくっきりとしています。 出発点といえるかもしれません。 モノを書く主人公の姿も頻繁に登場しますし。
この本の連作短篇に比べれば「博士の愛した数式」はあきらかに「前に進んでいる」と思います。いろんな意味で。作品そのものの向かうところがきっぱりとしてきたところなどが。
いま、「キリコさんの失敗」を読んでいるところです。この人の作品というのは何気なく読み出しても吸い込まれていくようなところがあって、好きなんだけど油断できない、という感触でいます。おもしろいということなんですけどね。 魔法のようなところがあるんですよ。
さて音楽はバッハを聴いてます。 今書き進めようとしている掌編を伴奏(伴奏)してくれる音楽を探していて、どうやらバッハ、かなというところです。 無伴奏チェロを今晩聴いてみようと思います。2種類あるんですが、とりあえずヨーヨーマのほうから。
明日の朝は寒いようです。犬ともども気をつけなくては。
ではでは。
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