散歩主義

2004年03月23日(火) 読書

「神様のボート」読了。そのまま「落下する夕方」を読み始める。
引越しの話が終わったと思ったら、次の本の1行目が

「引越そうと思う」

おもわず溜息。そしてにんまり。
江國さんの文庫は山盛りでているのだけれど、文庫本主義者がさらに追加で購入。ほとんどあるんじゃないかな。

その人のすすめもあって「速読」に挑戦中。
できない事はないけれど、味あわなきゃという気持ちが強過ぎたのかな。引っかかったら何度でも読めば良いやと思って、かつてないスピードで読み進めています。

今日も小説家の話が出て、遅筆の人はだめだよというんですよ。プロならどんどん書かなきゃとも。江國さん、ばななさん、などなど女性作家はすごいのに、男は寡作だよね、と。

ミステリだとかハードボイルド系でぼくが強烈に引かれている男性作家のことを書いた事はなかったですね。
もちろん外国だとダントツでローレンス・ブロック。で、国内だと梁石日なんです。強烈です。ただのハードボイルドじゃない。

いつかきちんと感想文を書きたいと思っていますけれど。
彼もそんなに多くは書いていない。たぶん一つ一つが長いからかもしれない。だけど書くことが止まっているわけじゃない。

文さん(文庫本主義者では言いにくいので、これからは「文さん」とします)は、遅筆だとかいって遊びほうけてるような人のはいやだ、というのですが…。
コンスタントに作品を書きつづける人こそプロだ、と言いたいみたい。

「あんたもぐだぐたいってないで、とにかく書くこと!」と一喝されました。

ちなみに文さんが他に購入してきたのはジョン・ル・カレ(これは全部読んでいるようです)と高村薫さんの「リビエラを撃て」。高村さんはどんな人なのか一度読んでみるとのこと。

本を読み出すと、本を読む時間と自分の原稿を書く時間とをどう調整するかですよね。時間は限られてますから。寝る前の1時間と起きる前の30分でもけっこう前に進みそうなので、そういうふうに「決めて」みます。

ところで読めばよむほど江國さんは「うまい」と感心ばかりしています。
ひさしぶりにロッド・スチュアートを聴きたくなりました。聴いたらたぶん15年ぶりぐらいだけど。

それ以外では相変わらずピアノ・トリオ聴いてます。今日はウィントン・ケリーとレイ・ブライアント。もうじきホレス・シルバーを聴きはじめます。


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