午前のアタマのすっきりしている時間に、「神様のボート」の続きを読みました。 とても気持ちが「冷静に」昂揚して、ゴザンスの800字のメモにとりかかりました。それからスケッチしてみて、原稿用紙に書き、それをPCで清書して投稿。
文庫本主義者は江國さんの作品を読むと、生活のディテールにとても活き活きした眼が通い始めて、何かをしたくなるんだといいます。料理でも、珈琲一つを淹れるのでもこだわりたくなる、と。作品を読んでこんな気になるんだから、江國さんという人はとても「まとも」なんだなんて言います。
ぼくは「神様のポート」のような作品を読むと、生活だとか文章を書く態度なことに「丁寧さ」が加わります。これも不思議なことですが、そうなる事をとても楽しく思っています。ありがたいとさえ。
昨日の江國さんに関する話の続きを今日も少し。 「落下する夕方」(昨日、『夕日』と書きましたが『夕方』が正解です。すみません)のあとがきに作者ご本人が自身の事を書かれていたのです。
…わたしは冷静なものが大好きです。冷静で、明晰で、しずかで、あかるくて絶望しているものが好きです…
で、この人は夕方が好きなんだよね。と文庫本主義者は完全にファンになったようです。今、「主義者」は小川洋子さんの「偶然の祝福」を読んでいますが、江國さんのほうが明るいから好きだといっています。
今、レオナルド・ダ・ヴィンチのとても面白い番組をやっています。 素晴らしい…言葉がありません。
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