命を懸けてやる いや、やっているうちにそうなっていくことが解かる 命を削りながらやるものなんだろう といわれ そうかもしれないと思う
だけど どう生きても肉体の命は削れていく ただ激しく生きるとそれを実感するときがある というだけ
ものを書くということは、一種の憑依かとおうときもある。 あとで 自分の書いたものを見て とても自分が書いたとは思えない ほとんどそうだ 熱病なのかもしれない 書き終ればひとつ山を越えていくような
いくら「自分」といってもそれは「自分」じゃない 何かを懸命に翻訳でもしているかのようだ 作品は自分じゃないけれど「それ」を選んだのは自分だ
作品と作者は別だからなんでもできる という じゃあ「それ」を選んだのは誰なんだろう
書くべき事柄は偏在している 誰かが言ったように 神は偏在する
意識する… 集中する… それができるのか というよりも 結ばれることができるのかどうか
欲というなら大欲だ どこまでも自分から離れていくこと 命をさしだすこと
そして楽しむこと
さらに前へ
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