| 2004年03月12日(金) |
「あいしていると誠実に目で語れ」 |
Charaさんの曲です。 この人のキャリアも長いです。
この人の明確なターニングポイントはあの映画でした。 YEN TOWN BAND。 あれから彼女の歌は肉体そのものが響きだしたという気がしています。 呟きと吐息とリズム。
「あいしていると誠実に目で語れ」がはいっている「STRANGE FRUITS」というアルバムも個人的な想いに溢れていて、彼女の独白を聞いているような 気持ちになります。旧作ですが古さはみじんも感じさせません。 シンプルなロック。
ぼくのなかでのCharaさんのベストは「Junior Sweet」なんだけれど、例の2枚組のライブも凄くいいし、昔のベストものなんか、Tシャツをつくろうかと想うぐらい今でも聞きます。「Chara The Best」。
で、この「STRANGE FRUITE」も凄いのです。実はこれがぼくのベストかもしれません。。 彼女の曲は子供の視点と自分の視点とのダブル・ミーニングじゃないかと思うものが多いんです。 これは自分の愛すべき子供の立場から創ってみた曲じゃないのかなと思うことがあるんですね。
「あいしていると誠実に目で語れ」の主人公を幼児として聴くと、ぞくりとするほどまっすぐに迫ってきます。まるで胎内から響き始まるような曲。 これにつづく「話して尊いその未来のこと」はそのヘヴィネスな演奏も含めて、歌詞が凄まじくつきぬけています。 彼女が「あいにきて…」と呼びかけるのは胎内の子供です。
ジャケットの裏が鏡になっているのも面白い。 で、それを「STRANGE FRUITE」といってしまう感性…。男にはないですね。
Charaという人も一貫して愛にひたむきなんです。 聞きつづけていきたいアーティストの一人です。
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