コミックスを一時の様には読まなくなって、だいぶたちます。 ニ、三人の作家を除いて、まったくといっていいほど手を伸ばさなくなっていました。
井上雄彦氏の「バガボンド」は存在は知っていて、最初のころは読みましたがその後は全然読んでいませんでした。 昨日、全巻揃えようかと思ったきっかけをくれた、ある方から、是非にと勧められて読んでみました。
吉川英次の「宮本武蔵」を原作というか底本としての作品ですが、これほど精神性の高いものだとは。 10巻、11巻の柳生石舟斎との対決のあたりを読んだんですが、圧巻でした。
特に石舟斎と武蔵との語らいの場面の質の高さには唸らされましたね。 映画やドラマ以上の迫力。漫画でしか描き得ない心理描写でした。 講談社漫画賞、手塚治虫文化賞、文化庁メディア芸術大賞、これらを受賞されたのも頷けます。
今、自分の本にするための原稿をまとめている、自分の姿勢にも大きくかかわってきそうです。「為す事への姿勢」という意味で。
では作業に戻ります。 ではでは。
|