| 2004年01月05日(月) |
よかった。動いた…。 |
サイトのほうで、購読しているゴザンスのメルマガの感想を全部書いていくっていうのが、自分で決めたポリシーだったんだけど、ここ2日ぐらい書けなかったんです。 原因は自分の本の原稿。結局、焦点が曖昧だから、創っていて不安なんだとわかりました。 ぼくは「コンセプト」という言葉があんまり好きじゃないんです。「テーマ」という言葉を使います。 「コンセプト」つまり「概念」という意味なのだけれど、これによって切り捨てられる部分に結構、面白い芽や、大事なことがあったりするんです。 「テーマ」というのはあくまでも「くくり」であって、ひとつの絵を完成させていくために、「色を重ねていく」ということに似ています。
実は日本画家のかたに「色を重ねる」ということばを教えてもらったのです。(ここを読んでいる人にも伝えておきましょう) つまり、作品の中で色を表現したいとき、「色を作る」とは言わないんです。何人かは言う人もいるだろうけれど、ほとんどの方は「色を重ねる」と言います。 「混ぜる」とはいわないんですね。絵をやっている人にはあたりまえなのでしょうけれど。 よく音楽でもミックスという言葉を使うけど、あれも「混ぜる」んじゃなくて「重ねる」んじゃないのかな。
前置きが長くなったけれど、つまり作品を創るときに、一つのコンセプトに縛るというよりも、一つのテーマ(色)に向けていろんな色を重ねていく、ということなんです。簡単な事なんですが、なかなか気がつかなくて…。
最初に詩の駆動としての「光函」というコンセプト(概念)をたててしまったものだから、がんじがらめになって硬直化していたようです。 「重ねる」ということばに助けられました。
で、ある本で閃いて(とある辞書です)、一気に本全体が動き出しました。 作業を進めます。
ところで、明日、1月7日にこのエンピツの中の他のダイアリーに原稿を書かせて頂きました。「心太」という日記です。日替わりで執筆陣がおられて、ぼくは毎月 7日を担当させていただきます。 編集人はワタナbシンゴさんです。 読んでみてください。 こちらをクリック 心太日記
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