散歩主義

2003年10月29日(水) Heavenly

昨日書き終わって、2時間後に雷雨が来た。短くて激しい雨。
朝、外はまだ濡れていて、抜けるような青空が光を素通しにしていた。

また夜にここに帰ってきた。
夜の濡れた道路はとてもグラマラスにみえる。
街灯の光が道いっぱいに粉々に散っている。

your love
your love
sealが、まるで冬の夜空に歌うように何度も声を響かせている。

とにかくこのSEALのアルバムは素晴らしい。聴けば聴くほど良くなってくる。
声と音楽は空を飛べる。ほんとうにそうだとわからせるアルバムだ。

透きとおった闇のような声。
heavenly…trust in me

ぼくらは空の階段を歩いていた。信じさえすればいい。
血と力。愛だけがすべてを可能にする。
Heavenly…Can‘t you see

これは対訳ではなくて、歌詞と湧きあがる言葉を同時に書いている状態。このアルバムには歌詞カードも対訳もない。制作側の意図としてない。ぼくは耳を澄ましてこの柔らかな深い声につかまりつづけていく。

まるで天使がLAに別れを告げるような曲。
Tinsel Town…これはLAの別名だ。ティンセルとはクリスマスツリーに飾るシルヴァーの飾りのこと。
LAの夜景は、まさにそのように見えるという。もちろん空から…。あるいは山から。

”ぼくは太陽からいちばん離れた もっとも寂しい星
 何故ならぼくが自由だからだ”

このLonliest Starという祈り。
力強いHeavenly。
この二曲ばかり聞いている。


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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]