第41回藤村記念歴程賞が発表されました。(詩誌「歴程」主催) 今年は吉本隆明氏の「吉本隆明全詩集」と、われらが井坂洋子さんの「箱入豹」が受賞されました。 (あえて「われらが」と書いたのは毎月、彼女に向けて詩の公募に応募しているからです。)
いま、現代詩では不思議といっては失礼ですが25、000円もする吉本さんの「全詩集」がよく売れているといいます。たしかに決定版ともいえるものですが、高価な本がよく売れているというのがすごいです。
井坂さんの詩集もたぶん取り寄せでなければないとおもいます。京都の詩集をカバーしている事で有名な書店でもありませんでした。ジュンク堂でも品切れでしたね。
最近、井坂さんは公募の選評でも「言葉の使いかたの巧さ」を強調されます。結局、そこをどれだけ磨けるか、ということでしょうか。 きょうも知人とそんな話をしていて、「そうでなければ詩である必要がないでしょう」と言われました。 なるほど、こまかく説明したいのならそれなら小説を書けばいいわけだし。
それにしても「箱入豹」。字を見ただけで凄いイマジネーションを感じます。 この詩集については感想(書評)を絶対に書こうと思ってます。
いい詩集を読むとほんとにヤスリがかります。詩的直感に、というか世界を見る眼が磨かれるんですね。 そうやって読ませてもらって、自分でも書いて、毎日、なにかしら刻んでいるようです。
今日もあと少し考えてみようと思っています。 ではでは。
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