「海辺のカフカ」を読んでからジャズはコルトレーンばかり聴いていましたが、それも一段落。自分の詩を書こうとノートをひろげました。 聴いてる音楽を切ったら、ずらずらずらと言葉が出てきて、それを組み立て中です。 ぼくの場合は推敲というとほとんど書き直しですから、言葉を紙の上に落とすまでが「なかなか」なんです。
ノートを見ながらいつものように、あーでもないこーでもないとやっている時は音楽を流しています。書きながらのときはたいてい小さい音でのソロピアノがほとんどです。だからクラシックはじめいろいろとあります。クラシック以外だとウォン・ウィンツァンさん、キース・ジャレット、ハービー・ハンコック、などなど。
今回よく聴いているのはフェビアン・レザ・パネさんのピアノ。彼のソロピアノ3枚組「スウィート・ラディアンス」は愛聴盤です。 自分のwebサイトのmusic reviewでもとりあげました。
書いてる詩のかたちが一応できてきたので、スイッチを耳に変えてパネさんのピアノで休憩にしようとしたのです。 そうするとさーっと彼のピアノがこころにしみてきたんですね。 で、「パネさんのピアノ」という詩ができてしまいました。 あれま。
フェビアン・レザ・パネさん。東京生まれの東京育ち。音がキンキンしてなくて、ゆったりとした優しい音です。聴いてもらえれば一番わかるんですが、この3枚組のなかの3枚目が特によく聴きます。
彼のwebサイトを紹介しておきます。 http:www.ne.jp/asahi/hp/febrepa/index.html 「パネさんのピアノ」という詩は今日中にサイトのほうにアップしようと思ってます。
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