周回遅れに気をつけろ!
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2003年01月09日(木) |
サーキット走行体験(その3) |
昨日の続きです。
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ホームストレートのブレーキングは 150m標識のポイントでフルブレーキング。 ドライビング教室でフルブレーキングの 練習をしているので、臆することなく踏み込める。 ロックする手前くらいまでガツンと踏んで、 そこから少し緩めて前車との間隔を調整。 ストレートで離される度、ここから仕切り直しだ。(笑)
コースイン時には、ゆっくりだったので 攻めたライン取りではなかった1-2コーナー。 ここは、2つのコーナーをそれぞれクリアするのではなく、 1つの大きな円弧を描くようなライン取りだった。 もっとスピードが出ていれば、 自然にこうなる理想的なラインなのだろう。 分かってはいるけど、イン側を大きく開けて走っていると ついついラインをもっとイン側に取りたい 誘惑に駆られるが、ぐっと我慢する。
他のコーナーは、ストレートでブレーキングを全て終え、 コーナーリング中はハーフスロットルでコントロールし、 クリッピングポイント過ぎからフルスロットルだったが、 (もちろん昨日書いたS字は除く) スピードが上がってきた3周目以降からは、 この1-2コーナーは、インストラクターの206の 少し走り方が違っていた。
ホームストレートエンドでブレーキングし、 そのままブレーキを少し踏んだ状態で 1-2コーナーに進入し、大きな円弧の 1/4を過ぎた所で、アクセルに踏み変えるだ。 ホームストレートエンドで早めに完全に減速し終えている私は、 (高いスピードでコーナーに進入するのが怖いので 自然とこうなってしまう) 再加速してまたブレーキングとチグハグになり、 付いて行くのに苦労した。
それとは別に、講習会で説明があったように、 3周目、4周目と徐々にペースアップされていくと、 かなり気合いを入れないと、付いて行くのがキツくなってゆく。 ブレーキング開始は、どの周回も全く同じ位置だが そのブレーキングによる減速幅が少しづつ小さくされ、 コーナー進入速度が徐々に上げられていったからだ。
昨日記載した性能の表でも分かる通り、 先行する車に走行性能で勝る訳ではないので、 コーナーのクリッピングポイントを過ぎてすぐに、 床まで踏み込んでアクセル全開にし続けても、 その間隔は一定のままで全く詰まらない。
コーナーでしっかり付いて行かないと、 一定の間隔を保つことができないのだが、 実はこの事自体にも落とし穴があるのは、 明日の日記にて。(をい)
《つづく》
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