周回遅れに気をつけろ!
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2003年01月04日(土) |
プジョー・ドライブ・エクスペリエンス(その7) |
昨日の続きです。 写真をクリックすると、800×600サイズの 大きい写真が見られます。
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アクティブ・セーフティ・トレーニング・パークでの トレーニングが終了したので、各自のプジョーに乗り込み、 サ−キット内の第2パドックへと移動した。

この第2パドックはオーバルコースの内側にあり、 ここに自分の車を停めるなんて、 なんだかレース関係者になったようで、 ちょっと気分が良い。(浮)
奥に見えるのがホテルツインリンク
サーキットにコースインする前の講習会を聞く為、 メディアルームへと移動する。
左の建物の2階がメディアルーム
メディアルームに入ると、サーキットのコース上では ちょうどFJの決勝レースが開始される直前だった。 今回のレースにタイトルが掛かっているらしい。
この部屋は、さすがはメディアルームという感じで、 ポールポジションのグリッド及び ピットレーンまで見られるようになっている。

皆で、スタートの瞬間を見ようとしていたのだが、 そんなことに構ってられないブルーライオンのスタッフに、 さっさと始めましょうとばかりに着席を促された。 ちょっとくらい見させてくれてもいいのに・・・。 結局レースは、説明を聞いている間に終わってしまい、 再び覗いてみると、表彰式になってしまっていた。(がっくし)
ここで行なわれた講習会は、 最後のトレーニングである『高速レーンチェンジ』の説明と、 サ−キット走行に於ける注意点。 レースでお馴染みの各フラッグの説明や、 各コーナーでのブレーキ開始距離などだ。
16時30分にコースインする予定だったのだが、 FJのレース進行が予定よりも遅れたため、 我々のコースインも30分程遅れ、 その頃にはすっかり暗くなってしまっていた。 サーキットには、昨夜ホテルから見た光景のように、 照明が点されている。
インストラクターの車に先導されて 我が306もその足をサーキットに踏み入れた。 まずは最後のトレーニングをこなす。
●高速レーンチェンジ サーキットの直線コースを使用して、100km/hまで加速、 高速道路のレーンチェンジの要領で走行ラインを変更する。

上図ではコース上にいっぱいパイロンが置いてあるけど、 実際には70m間隔で4つ置いてあるだけだった。 トレーニング・パークでの時と同じように A、Bの2班に別れ、Aグループはバックストレートまで、 Bグループは2コーナーエンドまで行って待機。 前車がクリアしたら順次スタートしていく。
コース上で待機の図
4つあるパイロンの1つ目と2つ目の間と 3つ目と4つ目の間を通り抜ければ良いのだが、 スタートして、パイロンが並んでいるのが見えてきたら、 思わず反射的に交互にパイロンをクリアする 高速スラロームをしそうになって、 おっと、そんなことしなくてもいいんだった、と思い出し、 切り込みかけたステアリングを戻す私だった。(汗)
2回目(バックストレートで)は普通にやってみたが、 あえてトレーニングとしてやる必要があるのだろうか? という感じであった。 せっかくだから、スラロームしちゃえば良かったかな。(をい)
そのまま残りのコースを走って、 ピットレーンに進入して車を停める。
さぁて、お次はいよいよお待ちかねのサーキット走行だぁ!
《明日につづく》
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