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2002年12月24日(火)  プジョー・ドライブ・エクスペリエンス(その2)

昨日の続きです。
写真はクリックすると800×600の
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最低気温−4℃、最高気温9℃、
路面温度は・・・関係ないか。(笑)
とにかく外は寒い。
ミーティングをしていた部屋も、
暖房が入っていなかったので、寒かったけどさ。(怒)

今回のイベントの募集人員は30名。
ドタキャンを考慮してか、
参加者名簿には33名分の名前が記載されていて、
実際2名が不参加だった。
この31名を、AとBの2グループに分けて
交互にプログラムをこなしていった。
私はBグループ。

講習車として用意されたのは、
プジョー206、206SW、307がそれぞれ2台ずつ。
406オーナーの方は、自分の車よりかなり小さい
206に何度も乗ることになり、
狭い、体に合わない、と嘆いていた。



さて、最初の講習はスラローム。
等間隔に並べられたパイロンを交互に通り抜けるレッスン。
この講習のみインストラクターの方が同乗した。
恐らく、ドライビング・ポジションと
ステアリング操作のチェックの為だろう。

一般的に日本人のドライビング・ポジションは
シートが後ろ過ぎで、シートバックも寝かせ過ぎ。
この状態では、危険な状況に遭遇した時、
ブレーキを床まで踏むことができず、
ステアリングを切って回避することもできない。

某自動車メーカーが、女性社員にいつもの姿勢で
フルブレーキングしてもらうテストを行なった所、
全員が床までブレーキを踏むことができなかったそうだ。
もちろん、ブレーキを踏み込む力がなかったのではなく、
シートが後ろ過ぎて、ブレーキペダルを踏み切れなかったからだ。
これでは、いくらブレーキ性能の良い車を作っても意味がない。

最近はパワステ装備の為、ステアリングが異様なまでに軽い為、
(私の306はパワステ付いてんのか?と思うくらい重いけど)
片手の手のひらでステアリング操作する人もいて、
注意を受けていたようだ。
まさかスラロームでそれをやったんじゃないよね?
(多分Uターンの時だろうと思うけど。)

私の場合は、ドライビング・ポジション選びに
神経質過ぎて時間が掛かるのが難点。
今回のように皆で同じ車を乗り継ぐと、
ちょっと流れを止めてしまう。
かと言って、ちゃんと納得した姿勢で運転しないと
せっかくトレーニングする意味ないし・・・、
ちょっとしたジレンマであった。

それはともかく、隣に女性インストラクターを乗せて、
初めてのスラロームに挑戦。
どのくらいのスピードで行ったら良いか分からず、
かなりゆっくりめのスピードで
とにかくパイロンぎりぎりを小さく回ることを心掛けた。
最初の内は思ったより小さな動きでクリアできたが、
最後の2本は大きな半径になってしまった。

それでもインストラクターの方からは
「ステアリングとアクセルを小さな操作で
 コントロールしていて、お上手」
というお誉めの言葉をいただく。

「まあ、ゆっくりでしたから」ということで、
復路では少しスピードアップして挑戦。
やはり最初は良いが、最後から2個目で
ステアリング操作が追いつかず、
左後輪がパイロンの台座に乗り上げるのを感じた。
無念。

もっと練習すれば、さらに速いスピードで
さくっさくっとクリアできるようになるのだろうか?
でもそれには左足ブレーキが必要になりそうだなぁ。


↑あ、コレは私じゃないです。

《明日につづく》





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