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2002年09月24日(火)  恐竜博の写真

私が恐竜博の会場である幕張メセに到着したのは、
午後4時少し過ぎ。
この日の入場最終時間は午後5時半で、
閉場は午後6時半の予定となっていた。
会場にいられる時間はおよそ2時間半だった。

実は今回、デジカメを持って行ったものの、
写真を撮ろうかどうしようかと少し悩んだ。
私は写真を撮り始めると、
少しでも気に入ったカットが撮れるよう、
他の人がいなくなるタイミングまで、
ついつい待ってしまう癖がある。
そうすると、最初の頃は時間があるので、
ちゃんと展示も見られるし、
余裕を持って写真を撮ることもできるのだが、
後半は時間がなくなってしまい、
せっかくの展示をじっくり見られなくなってしまった・・・、
なんてことがよくある。

だから今回は、写真を撮りたい気持ちをぐっと押さえ、
まず展示物を全部見ることに集中し、
やっぱり写真を撮りたいなと思ったなら、
二度手間で面倒臭いけど、再び最初に戻って、
写真タイムにしようという行動計画にした。

写真は後回し、もしかしたら撮影しないかもと思うと、
ことのほか自分の目でじっくり見るもので、
全部見終えるのに随分時間がかかってしまうことに・・・。

閉場まで残り時間はあまりないけど、
他に撮影している人を見ていたら、やっぱりウズウズ。
せっかくカメラを持ってきたんだから、
何枚か撮っておこうかな。

まずは本物の化石で全身骨格を復元した竜脚類の中で
一番大きかった、中国四川省で発掘されたジュラ紀の固体から。
(名前控えてないから分からない・・・)



いつも閉館間際はこうだったのか分からないが、
他にお客さんがほとんどいなくて、
比較的写真は撮りやすかった。
↓コレも本物の化石で復元した全身骨格。



さて、最初の方に戻って本物の化石だけ
写真に撮ろうかなと順路を逆行し始めたら、
係員に呼び止められた。
もう撤去が始まっているので、
このブースから前には行けないとのこと。
が〜ん!
結局今回はいつもと逆で、
最初の方を撮り損ねてしまったか・・・。

仕方がないので、撮るつもりのなかったレプリカでもと、
『セイスモサウルス』を撮影。



↓コチラはその『セイスモサウルス』本物の化石。(尻尾の部分)



これ以後は全部レプリカ。
もうヤケの連発をご覧ください。(笑)
↓左は『セイスモサウルス』、右はジュラ紀の肉食竜。



 白亜紀の『ジョバリア』という象に似た骨格の恐竜。
↓『ジュラシック・パーク』でこんなポーズあったよね。



↓上の写真を正面から。骨格標本としては珍しいポーズ。



↓アフリカで発掘された、白亜紀の肉食竜たち。



 上の写真の頭部のアップ。
↓こういうワニに似た頭部の化石は、他では発見されていないらしい。



 シノルニトサウルス(中国鳥竜)。全身が毛に覆われてたらしい。
↓なんとなくそんな風にも見えるけど、本当に毛の化石? 



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