周回遅れに気をつけろ!
.ALL LAP LIST.| << LAST LAP.| NEXT LAP.>>
私が恐竜博の会場である幕張メセに到着したのは、 午後4時少し過ぎ。 この日の入場最終時間は午後5時半で、 閉場は午後6時半の予定となっていた。 会場にいられる時間はおよそ2時間半だった。
実は今回、デジカメを持って行ったものの、 写真を撮ろうかどうしようかと少し悩んだ。 私は写真を撮り始めると、 少しでも気に入ったカットが撮れるよう、 他の人がいなくなるタイミングまで、 ついつい待ってしまう癖がある。 そうすると、最初の頃は時間があるので、 ちゃんと展示も見られるし、 余裕を持って写真を撮ることもできるのだが、 後半は時間がなくなってしまい、 せっかくの展示をじっくり見られなくなってしまった・・・、 なんてことがよくある。
だから今回は、写真を撮りたい気持ちをぐっと押さえ、 まず展示物を全部見ることに集中し、 やっぱり写真を撮りたいなと思ったなら、 二度手間で面倒臭いけど、再び最初に戻って、 写真タイムにしようという行動計画にした。
写真は後回し、もしかしたら撮影しないかもと思うと、 ことのほか自分の目でじっくり見るもので、 全部見終えるのに随分時間がかかってしまうことに・・・。
閉場まで残り時間はあまりないけど、 他に撮影している人を見ていたら、やっぱりウズウズ。 せっかくカメラを持ってきたんだから、 何枚か撮っておこうかな。
まずは本物の化石で全身骨格を復元した竜脚類の中で 一番大きかった、中国四川省で発掘されたジュラ紀の固体から。 (名前控えてないから分からない・・・)
いつも閉館間際はこうだったのか分からないが、 他にお客さんがほとんどいなくて、 比較的写真は撮りやすかった。 ↓コレも本物の化石で復元した全身骨格。
さて、最初の方に戻って本物の化石だけ 写真に撮ろうかなと順路を逆行し始めたら、 係員に呼び止められた。 もう撤去が始まっているので、 このブースから前には行けないとのこと。 が〜ん! 結局今回はいつもと逆で、 最初の方を撮り損ねてしまったか・・・。
仕方がないので、撮るつもりのなかったレプリカでもと、 『セイスモサウルス』を撮影。
↓コチラはその『セイスモサウルス』本物の化石。(尻尾の部分)
これ以後は全部レプリカ。 もうヤケの連発をご覧ください。(笑) ↓左は『セイスモサウルス』、右はジュラ紀の肉食竜。
白亜紀の『ジョバリア』という象に似た骨格の恐竜。 ↓『ジュラシック・パーク』でこんなポーズあったよね。
↓上の写真を正面から。骨格標本としては珍しいポーズ。
↓アフリカで発掘された、白亜紀の肉食竜たち。
上の写真の頭部のアップ。 ↓こういうワニに似た頭部の化石は、他では発見されていないらしい。
シノルニトサウルス(中国鳥竜)。全身が毛に覆われてたらしい。 ↓なんとなくそんな風にも見えるけど、本当に毛の化石?
|