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2002年09月23日(月) |
世界最大の恐竜博 2002 へ行ってきた |
7月19日から幕張メッセで開催されていた恐竜博も、 気がついたら今日で終わり。 せっかくだから行かなきゃとは思っていたのだが、 最終日にようやく行ってきた。
協賛する朝日新聞の紙面に、 毎日恐竜話が詳しく載っていたので、 それに煽られたというのもあるけど、 やはり『恐竜』っていうのはロマンでしょう。(笑)
展示されいる骨格標本の半数は、 本物の化石の型を取って樹脂で制作したレプリカ。 子供達にはその区別はつかないかもしれないが、 これが展示として良いかどうかは判断に迷う所。 もちろん本物を組み立てて復元するのが一番良いが、 全骨格が出土してないもの、 まだ研究中で実物を外へ出せないもの、 さまざまな理由があって、致し方ないことか。
今回の目玉の『セイスモサウルス』の全身骨格もレプリカだった。 そもそもこの恐竜の骨は、全体の30%しか見つかっていなくて、 残りの部分は他の竜脚類から想像したものらしい。 (発掘された本物は、レプリカの周りに展示してあった。) どこまでその形を信じれば良いのかは悩むトコロだが、 展示してある全長35mも全身骨格は、 確かに他を圧倒する大きさだった。
全身骨格状態で展示してあるのは、およそ30体。 それにしても改めて思うが、恐竜ってヤツはデカかったんだね。 恐竜の骨格を見るのはいつ以来か思い出せないが、 大人の目で見ても、これ程の大きさの生物が、 地上を歩いていたなど想像もできない。 肉食竜のその鋭い鈎爪も、 写真を見て想像していた以上にデカかった。
単なる骨を見に行っただけなのだが、 2時間半くらいの間、なかなか楽しめる展示であった。
あ、そうそう、今日は最終日ということもあって、 こういう博覧会にはお約束のグッズ売り場も、 一部商品は値下げを断行。 定価¥8000のアンモナイトの化石が、 『よりどり3個で¥3000』になっていたのには、 かなりグラっときた。 1個¥1000ですか? でもいくら安いからって、3個もいらないって。(笑)
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