斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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連休だ!とか思いつつ、いつものようにダラダラとテレビを見ていたら、突然、風邪はやってきた。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((。
文字通りのガクガクブルブル。 快適な季節のはずなのに、突然寒気が襲ってきた。 寒いぞ、寒いっ。 寒すぎて、歯がガチガチ鳴り出した。 寒くて歯がガチガチ鳴るなんて、マンガじゃああるまいし、とか思いつつも、本当に寒くて歯がガチガチ鳴る。 寒いはずなのに、汗がダラダラで出てくる。
本当にいきなり、である。 突然、寒気が襲ってきた。
寒いのでエアコンを切って毛布を被る。 暑い・・・。
寒気が襲ってきて、ガクガクブルブルなのだけれど、あったかくすると、今度は暑い。 毛布はやり過ぎかと、薄いタオルケットを被る。 まあまあ、良い。 が、エアコンを切っているので、まだ暑い。 エアコンの電源を入れる。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((は、まだ続いている。 外部的には暑いと感じるらしいのだけれど、内部的は寒いらしい。 良くわからん。
エアコンで冷房をつけて、タオルケットを被る、という中途半端な状態が最も快適である、との結論に至り、その状態でいることにした。
そのうち、寒気だけではなく、明らかに高熱があるぞ、という症状が出てきた。 高熱が出ると、夢を見ているんだか、現実なんだか良く分からなくなる。 脳がオーバーヒートしているんだからしかたがない。 高熱によるナチュラルハイ。 ラリラリ。 僕の場合、高熱が出ると、同じ事を延々とやりつづける「夢を見る」か「実際にやり続ける」かのどちらかである。 ほとんどの場合は、高熱が出ているわけなので、同じ事をやり続ける「夢を見る」。 壮大でバカバカしい夢が多い。
地球の周囲の宇宙に浮かぶ衛星やロケットの破片などの宇宙ゴミを完全に掃除しなくてはならない、みたいな夢を見る。 僕は、地球の周囲の宇宙に浮かぶ、膨大な量の宇宙ゴミをひたすら片付けなくてはならない、というミッションを帯びている。 僕のラリラリの脳は、ひたすら宇宙に浮遊するゴミを回収する。 そのうち、軍事用の機雷も宇宙空間には漂っている事に気づく。 雷管を抜いて、無効化しなくては・・・。 地球が危ない。 地球を救え!
三日三晩うなされる。 高熱は、ラリ入ってるののあまり変わらない。 マイスリーは記憶が飛ぶが、高熱は幻覚を見せる。
今回は、ちょっと違った。 眠っているのではなく、一応、半覚醒していた。
僕は、なぜだかギターを取り出し、オジーオズボーンのミスタークロウリーを弾き始めた。 しかもギターソロ全体ではなく、最初の導入部分のリックのところである、 たかだか1小節のひとつのリックを延々と弾き続けていた。 何時間も何時間も延々とミスタークロウリーのギターソロの導入部分のリックを弾き続けた。
指が痛い。
連休中は、病院が休みだったので、本日病院に行った。 医師曰く「かなりひどいですね。コレは苦しかったでしょう」 「はい、朝起きると最悪だったので、状態が良くなるのを待って、ほうほうの体でやって参りました」 処方された薬は抗生物質を含む7種類。 毎食後に7種類の薬を飲まなくてはならんのである。 人間ドックでオールAなのに、なぜか風邪なのだ。
が、今回の風邪のおかげで、ひとついいことがあった。 何と! たった数日の風邪で、4キロも体重が減ったのである! ウエストなんて、10センチ近く細くなった! 高熱で熱エネルギーを消費しまくって、脂肪が燃焼したのだろうか?
今回の風邪は、実は必然とも言えるものであった。 先週まで、異常に忙しく、食事の時間さえマトモに取れなかったのである。 2週間ほどの間、ローソンのサンドイッチとサラダを仕事をPCに向かいながら食す日々。 寝る時間もなかった。 僕の体力はほとんど限界だったのである。 会議が多ければ、会議中に何かを食べたりできるのだけれど、ここ2週間ほどは、ほとんど単独で、根を詰めてやる仕事がほとんどだった。 とにかく時間がない。 アタマは飽和状態。 肉体は限界。 僕はボロボロだった。 連休に入った途端、緊張の糸が切れて、風邪をひいた。
サイボーグだって病気になるんである。 「食事」、「運動」、「睡眠」。 この3つが健康には不可欠である。 僕は、この3つの全てのバランスを欠いていた。
連休中のお出かけスケジュールは全てキャンセル。 マトモな生活って、どこにあるんだろう?
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