斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年06月06日(金) |
3日間ぶりに酒を飲んだ |
かなりどうでもいい話なのだけれど、ここ3日間というもの、一滴も酒を飲んでいない。 僕は1年のうち、酒を飲まない日は、せいぜい2、3日くらいだろう。 つまり、ほぼ毎日酒を飲んでいる。 3日連続、アルコールを摂取していない事など、少なくともここ10年はない。
今回の3日間の断酒の理由は家にあるお酒のストックがなくなってしまったからである。 僕はだいたい毎週、ビールを1ケース(24本)、ウィスキーのボトルを2本のペースで消費する。 酒を買いに行くだけでも大変なのである。
週末にクルマでまとめ買いをするのだけれど、買い忘れると、あっという間にお酒のストックがなくなる。 今週は酒を買いに行く時間がなかったので、家に酒のストックがなくなってしまった。
僕は不眠症なので、酒なしでは眠れない。 医者が処方してくれる睡眠薬を服用すると、今度は朝が起きられなくなるので、結局のところ、睡眠薬より酒のほうが良い。 もちろん、酒で眠る事が邪道であることは認識している。
だが、今週は公私ともに何かと忙しく、そもそも眠る時間がなかったので、酒なしでも眠ることができた。
僕は毎日、酒を大量消費をするので、高級な酒をじっくり、という飲み方はしない。 偉そうなワインだとか高級ウィスキーなどは飲まない。 ゆっくりとグラスを傾け、一日を振り返る、などという事はしない。 帰宅時間が深夜なので、速攻で眠らなければ、睡眠時間が確保できない。 なので、腰に手を当て、健康ドリンクを飲むように、一気にガーッとウィスキーを流し込む。 速攻で飲んで、速攻で眠る。
ウィスキーは、毎週2本ずつ消費するので、高級な酒など飲んでいられない。 毎日飲むので、癖がなく、飽きが来ない銘柄を飲む。 安くて、癖がない酒。 なので、毎日飲むのはブラックニッカである。 量販店では700mlで800円もしない。 もしくは巨大なペットボトルの焼酎。 これらをツマミもなく、何かで割るでもなく、生でそのまま飲む。
ビールがワーキングクラスの酒だと思われているが、アルコール100mlあたりの値段を考えるとウィスキーが最もリーズナブルである。
■アルコール100mlあたりの価格(オクノ総研調べ)
ウィスキー(ブラックニッカ) 約233円 ビール 約1200円 発泡酒 約830円
発泡酒は貧乏人の飲み物だと思われているが、何気にブルジョアの飲み物であることがわかる。 アルコール度数至上主義者にとっては、ウィスキーが効率の良い酒である。 正しい貧乏人はウィスキーを飲むべきだ。
と、いう事で今日は会社帰りに酒を買って、3日ぶりにウィスキーを飲んだ。
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