斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年06月05日(木) |
SO505ソニータイマー故障 |
早速やってくれました。 SO505のソニータイマー故障。 ソニータイマーは1年めの保障期間が過ぎた瞬間に起動するように設定されているハズなのに、今回は初日から起動。 SO505の初期不良である。
ソニーの携帯電話の初期不良はもはや恒例行事と化しているので、発売と同時に2ちゃんねる的には「バグ探し祭り」がはじまっていた。 最初からバグがあるはずだ、という前提のもとにはじまった、宝探しというか、裏技探しというか、バグ探し祭り。 せっかくSO505を発売日ゲットしたのだから、バグ発見一号にならなければならない。 バグ探しはソニー製の携帯を発売日ゲットした者にだけ与えられる、お楽しみゲームでもある。
ソニーの初期ロットはバグの危険があるから買わないほうが良い、などというバカ者がいるが、それは間違っている。 初期ロットを入手しないと、バグ探しのお楽しみがない。 素人には屈折しているように思うかもしれないが、バグ探しやエラーへの対策を施したり、パッチをあてたりして、苦労するのは発売日ゲッターの楽しみなのだ。
で、お約束どおりバグは発見された。
ZD−NETの記事なんて、明らかに「みんなでバグを再現させて楽しみましょう」という意図が見え見えである。 バグの再現のさせかたが画面のキャプチャーつきで懇切丁寧に説明してある。 僕もやってみる。
見事に再現!
うれしい・・・。 もはやファミコンの裏技探しと変わらない。
「これはバグではありません、仕様です」という、メーカーにありがちな返事があるかと思いきや、簡単にバグは認められてしまった。 ファームウエアの書き換えのみで対応可能なので、大した損失にはならないと踏んだのか。 ウィンドウズやマックOSのバグの数に比べれば、こんなモノはバグとは言えないが、携帯電話会社はこんな程度でも大騒ぎされて大変だな。
今時の携帯電話のプログラムはステップ数が肥大化しているので、バグはあって当然。 なので、今ではファームウエアの書き換えのみで対応が可能になっている。
せっかく通信機能もあるんだから、ファームウエアのダウンロードもできると便利なのに。 加えて、各種のバージョンアップもダウンロードサービスでやってくれるとうれしい。 バグをなくす努力よりも、バグは存在する、という前提でファームウエアの書き換えサービスがあるほうが、PCやPDAといった通信関連機器を使っている僕としては馴染みやすい。
ドコモショップにファームウエアの書き換えに行ったら、おわびにモバイラーチェックとかくれるのかな。
■ドコモの「SO505i」に不具合〜ソフト書き換えで対応 http://www.zdnet.co.jp/mobile/0306/05/n_fuguai.html
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