4月30日の衆議院本会議で道路特定財源の暫定税率復活の税制改正法案が再可決・成立されました。
民主党と社民党は欠席をしましたが、総投票数348票で賛成336票・反対12票により賛成が可決に必要な出席議員の2/3を232票を越えたことによります。
これによりましてガソリンが昨日より概ね25円〜30円程度の値上げとなりました。ちなみに私が5月1日に入れたスタンドでは1ℓ157円でした。報道等でもありましたが、GSや利用者は混乱した1両日だったと言えます。
私の暫定税率に対する考え方は党の方針通りです。また、再可決は憲法で保障された制度でありますので仕方がない部分もありますが、生活を基点に考えるならば【残念】なことであります。早期の見直しが必要と考えます。
さて、この衆議院での再可決に至る一連の映像がテレビで繰り返し報道されていました。正直、色々なことを【考えさせれました】。民主主義における数なるもの…、数を得る為の戦略…、数で劣る場合の抵抗…、言論の府のあり方…。
【残念】で済まされる話でないのは承知しています。一方で、対抗手段の手詰まりも事実です。只、最後の(少なくとも再可決が前提なので正規の場面としていは)議論の場面であったのも事実です。【考えさせれる】と同時に些かの【違和感】を持ったのも事実です。
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