神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2007年04月29日(日) 神奈川県議会の民主党会派

 先の神奈川県議会議員選挙において民主党の立候補者が多く当選した。前回と比較すると、前回:公認22名+推薦0名→今回:公認34名+推薦2名となります。

 一方で議会内会派構成は上記と些か異なる。今回においては、公認34名+従前から会派を組んでいる無所属2名+推薦1名=計37名となる見込であります。(正式決定は5月1日の結成届け締め切りを持って)ちなみに推薦のもう1名は、地域政党出身で同党からも推薦を得ていたので、最終的に1人で無所属会派として活動する模様とのこと。

 この数は比較第1会派であった自民党に迫るものです。無所属議員との連携次第では、逆転もあり得る数でありました。しかし、残念ながら純粋無所属(特に新人議員)との統一会派は実現しませんでした。よって民主党会派(会派名は「民主党かながわクラブ」)は、自民党会派40名に続く第2会派となります。

 言うまでもなく、議会は多数決で決するものであり、数は大きな力となります。また、それ以上に議会を主導する意思を表し、責を負う事になります。例え国政政党であっても地方政治で公認候補(推薦含む)を擁立する以上、例え国政とは違い2元政治の地方であってもです。国政において政権交代を目指すのであれば、当然と言えることかもしれません。

 然るに、この結果であります。

 何が残念かと言うと、結果でなく会派構成に至る過程です。明らかに可能性は0ではなかったです。従前の活動記で「憤り」と記したのはこの部分です。

 非難を受ける事を覚悟して書きます。

 諸般の事情があり、全てとは言いませんが「民主党県議会会派の現執行部」の責は極めて重いです。無論、私の力不足もありますが、少なくとも私の中では最大の責は前記にあると考えています。

 いよいよ明日(30日)から県議会議員の任期が始まります。媚びる事なく、流される事なく、巻かれる事なく、信じた道を誰に遠慮する事なく進みたいと思います。
 


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