2006年04月02日(日) |
第22回 政策研究会〜相模原市の予算〜 |
3月28日(火)に開催し、8名のご参加をいただきました。(初参加の方が2名)ありがとうございます。前回は告知等の不手際もあり2名でしたのと、題材が予算全体だったので意見・議論が多数あった2時間弱でした。
まず、先の議会で可決成立した平成18年度の予算の概略を説明しました。主には合併により加わったものや見込み時との違い、財政全体での留意点や総括質疑で取り上げた部分などを述べ、その後に意見交換をしました。
主にでた内容は、教育関連費の減額変遷や新規事業(コールセンター・地域一体の取り組み等)に対する懸念や見解でした。特に新規事業については、今後の検証が必要不可欠であります。でてきた意見を参考にして取り組む約束をしました。
ところで、予算が題材の場合、市議会での議論も同様ですが、個別の事業についてが主題となりがちです。無論、当たり前のことですし否定すべきとこではないのですが、財政全体像がどうしても置き去りになってしまう感がします。今回の意見交換もそうでした。
合併に関連して合併特例債の意見がでましたので、地方交付税制度や地方制度調査会の答申なども一部触れる事ができましたが、全体としては時間の制約もあり総バラになってしまったのではと反省をしています。
さて、次回は政策研究会のページに記載しました通り、4月25日(火)に開催します。過日の活動記に記載しましたが、前原氏の発言により県議会の役割について考え直してみることにしました。そこで、それまでにまとまるかどうか自信がありませんが、「神奈川県の役割」と題して行いたいと思います。
|