民主党の新代表について、何人かの名前が報道で取り上げられています。また、党幹部や所属議員のコメントも様々あります。
ここで、私個人の考え方(所属地方議員としての希望)を書いておきたいと思います。
まず「誰になってほしいか」です。これは言うまでもなく小沢一郎氏です。私自身が政治の世界で歩んできた変遷は、藤井裕久先生の基が起点であり、今日に至るまで同様であります。平成2年に事務所にいれていただいて依頼です。
その後、いくつかの政党を経て今日の民主党に所属している訳でありますが、平成5年の自民党離党から藤井先生が歩まれた道は小沢一郎氏と共にした行動でした。民主党に合流する前の自由党党首も小沢氏でありました。小沢氏を総理にする為に(無論、目的ではなく手段としてです。)活動してきたとも言えます。
次に「代表選びの方法」です。これは話し合いでなく選挙で決めてほしいです。任期途中の急な選出ですので、一般党員(我々地方議員含む)は投票することはできませんが、過去の政権党の党首選びを見ると、やはり選挙で選ばれた方が強い権限と行動をしています。
次に「新代表の任期」です。現在は岡田代表時代の任期を残しています。よって本年9月までの任期なのですが、非常事態であるのと任期切れまで半年しかない点を考慮して、継続を前提にするべきではないかと思います。実質、半分をきった通常国会のみの代表では現状の収集でさえ大変な上に、国民からの信頼回復は非常に難しいと想定される点です。
小泉総理が自民党総裁になってから、今度の新代表で民主党代表は5人目となります。時々の要因があったにはせよ、この事実は重く受け止めなければなりません。そして、代表に対する失点(?)追求がお家芸だなどと言われてしまっている現状を変えなければなりません。特に野党では、党内抗争をしている暇はないのです。
いずれにしましても7日に新代表が選出されることになります。
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