神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2005年09月17日(土) 発言の責任・・・文教委員会

 昨日、文教委員会が開催されました。昨年度の決算に関する議題です。

 中村昌治議員が質問した項目の中に、青少年相談センターに関する事項がありました。そこで述べられていた一つに、「青少年からの相談受付を電子メールでも行っては?」があります。

 担当の答弁を要約すると「横須賀市では既に実施している。情報技術の発達もあるので、課題を精査し検討する。」です。

 そこで、思わず「え?」っと驚いた自分です。実は、てっきり既に実施しているものばかりと・・・思っていました。

 過去に一般質問で同様のことを取り上げたことがあります。平成11年9月と平成13年3月の議会です。

 教育長の答弁は、平成11年が・・・井上芳明教育長(当時)「インターネットによるホームページの充実及びEメールでの相談でございますが、新しい時代に即した対応が必要と存じますので、今後とも検討してまいります。」

 平成13年が・・・雨宮博之教育長「子メール等における相談受付でございますが、耳や言葉が不自由な方、電話での相談が不得手な青少年や、相談受理時間が過ぎてからの受け付けを希望する青少年への対応に有効であると思いますので、具体的な検討を進めてまいります。」
 松下登志男学校教育部長(当時)「電子メールによる相談受付ですけれども、体制が整い次第、スタートができるようにということで、すぐにも具体的な準備を進めてまいりたいというふうに考えております。」

 ???です。

 当時は、すぐに検討して始めると答弁していたのに、今回の委員会答弁は今頃課題の精査と言っている・・・。既に4年以上も経過しているのに・・・。

 上記の答弁を引用し「いったい、どういうことか?」と私が問うと、意味の解らない答弁を繰り返す状態。強く抗議をし、即刻の対応を要請することになった次第です。

 第一に、自分自身が質問をした以降に引き続き確認作業をしていなかった落ち度に腹が立ちました。
 第二に、答弁をしたにもかかわらず反故にして、平気であたかも「取り組んでいる」ようなことを述べている教育委員会の姿勢に腹が立ちました。しかも、13年に答弁した教育長は今も現職なのにです。

 以後は、自ら発言したことを今一度見直しをしなければならないと痛感しました。そして、継続的に取り組まなければいけないと。

内容の問題もさることながら、発言に対する責任というものを考えさせれました。


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