9月定例会では、9月28日29日30日で一般質問が行われます。無論、毎度行っている私は、今回も質問をします。
しかし、正直なところ、衆議院議員選挙によりまして多くの時間を割いてしまいましたので、取り組もうと考えていたことが間に合いませんでした。
よって、前々から感じていて、この活動記や掲示板にも書いていた事柄を取り上げることとしました。行った通告と質問概略は以下の通りです。
1. 外国人の地方参政権について (1)外国人地方参政権付与についての見解は。 国政の場面で議論がされている。本市議会でも平成6年に政府に対して意見書を提出している。地方分権を推進する立場ならば、地方行政とはいえ国政をも左右する事柄が増えてくることは必至である。最高裁判決からも、参政権はあくまで国民に対しての権利であると考える。重要な課題であるからこそ、現場である地方の首長として明確な見解が求められると考える。
(2)外国人による意見具申ができる仕組みの現状と今後。 一方、永住外国人だけでなく様々な理由で在日する外国人は増えている。本市も然りであり、我が国の現状を考えると今後も増加すると思われる。外国人も市内で生活する市民には変わりがなく、国を支えてくれているのも事実である。様々な点で行政と隔たりがあるのでは、様々な点で不便をしているのではと思われる。対策はどのように講じているか。彼らの声を汲み取るシステムはどうなっているのか。意見具申ができるものを構築すべきでは。
2. 我が国を取り巻く近現代史について (1)学校教育としての取り組み状況と考え方は。 歴史を学ぶ重要性は、言うまでもない。しかしながら、現在の我が国の状況に最も大きく影響を及ぼしている、特に明治以降の近現代史が授業や受験の都合上、薄い内容になっていると危惧をしている。現状と見解を伺う。
(2)社会教育としての取り組み状況と考え方は。 上記のような理由から、学校教育だけでなく社会(成人)教育としての積極的な取り組みが必要と考える。現状と見解を伺う。
どちらも大変重要であり、難しい課題も沢山あります。相模原市議会では過去に議論をしてきた経過がほとんどない事柄です。
大きな波紋や指摘を受けるかもしれませんが、自らの考えを述べて市長や教育委員会にぶつけてみたいと思います。
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