2005年08月01日(月) |
注目していた2つの選挙結果 |
昨日はかねてから注目していた2つの選挙が行われました。
1つ目は、仙台市長選挙です。任期満了に伴う選挙で、現職市長が退いて行われたのですが、注目していた理由は、衆議院議員を連座制で辞職した鎌田さゆり氏が立候補していたからです。
鎌田氏は平成15年の選挙で宮城2区で当選しましたが、選対幹部の選挙違反により連座制が適用となり引責辞任しての所謂くら替え選挙でした。鎌田氏の後の補欠選挙(本年4月)では、後継候補が自民党候補に破れていましたが、今回も自民・公明が推する候補に約6万票の差を付けられ落選しました。
2つ目は、奈良市長選挙です。昨年当選した市長が税金未納等の問題が噴出し、市議会から不信任を可決された結果、市議会を解散し市長選挙に再び立候補した次第のようです。
結果は、現職(前職)は破れ市議会の大半や各政党が応援した新人が当選した模様。(尚、市議会の選挙結果については把握していません)
何れも、特別な事情に伴う選挙でしたので注目をしていました。細かい点までは解らなかったので、折を見て関係者などにも話を聞いてみたいと思います。地方自治制度と選挙制度に一つの疑問を投げかけた選挙であったと捉えています。
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