2005年05月04日(水) |
他党のことながら〜選挙区事情編〜 |
私が住む相模原市は、衆議院議員の小選挙区では神奈川14区と16区に別れています。市域の大半は14区であり、実際に私が住んでいる上九沢も同区内です。そして、選出されているのは、師である藤井裕久先生(民主党)です。
一方、政権政党である自由民主党は過去3回の選挙とも中本太衛氏が立候補をしていました。結果はご承知のとおり3度も藤井先生が選ばれています。
さて、その中本氏ですが、前回平成15年総選挙で公設秘書が買収容疑で逮捕起訴され有罪となり、連座制が適用され(現在、係争中だったと記憶しています)次期総選挙には同区から立候補をしないことを既に表明しています。
そこで次の候補者を自由民主党は公募をしたようです。そして、どうやら20名前後の応募があったとか・・・。具体な選考はこれから行うようです。
正直、素直な気持ちとして選挙はなるべく苦しい戦いをしたくはないので、有力でない方になってほしい気持ちがあります。(表現が適切でないかも・・・)ですが、誰が出てきても勝てる体制にしておくのが後援会としても、弟子としても不可欠です。常在戦場です。
そう言う意味でも、注視をしているのですが、どうやら応募してきた大半は市外からだとか・・・。
前回の中本氏もそうでしたが、相模原出身や元来相模原で活動していた方が自民党からこの地で衆議院議員になったのは岩本信行先生以来いないのが現実です。それほど人材がいないのでしょうか。それとも候補者になる過程が難解で地元からは出れない(出にくい風土がある)のでしょうか。
無論、国会議員ですから一つの地域に縛られる必要はないかもしれません。ですが、 最も別の意味で、かく言う民主党も同様かも知れません。
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