2005年05月02日(月) |
飛び地合併には反対ですが・・・ |
市町村合併の経緯については過去に記載をしてきました。私は、合併推進論者ですが、現在、相模原地域で進んでいる「飛び地」合併は反対です。市議会段階で反対についての活動や発言を様々行ってきました。
一方、事実として迫りつつあるのが、県議会での6月定例会で同件が提案されて可決され、総務大臣の告示により「平成18年3月20日」に相模原市・津久井町・相模湖町合併をし、新しい相模原市が誕生することです。
ご承知の通り、編入合併ですので、津久井・相模湖の法人格が無くなります。現状の相模原市にそのまま編入する合併方式です。
そこで出てくるのが旧両町が区域となる相模原市議会議員の増員選挙です。現在の相模原市人口と議員数の割合で各々の議員数を増員することの方式を採用しますので、津久井町が2名・相模湖町が1名選出されることになります。
今年も4月〜5月にかけて合併による首長選挙や議員選挙が行われましたが、来年の今ごろは新・相模原市でも同様になります。〔尚、編入合併の為、市長選挙は行われません。)よって、他人事ではないのです。
飛び地合併には反対ですが、現実に起り得る事実について対応を考えておかなければなりません。 現在の相模原市議定数は46名です。3人増えることは対したことではないように思われますが、議運構成は3人会派からですし、以後行われる代表質問制も同様であります。また、現在の最大会派「市政クラブ」は22人いますので仮に3名が同会派に入会すると46+3=49の過半数を越える事態になります。
城山町(合併した場合は2名)・藤野町(同1名)との合併協議は行っていますが、事実上、来年3月同時期の合併は難しい状況であります。よって、上記の件は改選時まで残り1年ですが、大変重要なことであります。現・市議会にとっても、民主党にとっても、勿論、各々の地域にとっても。
市議会議員として、民主党県連選対委員として、対応策を真剣に考えなければなりません。色々なご意見を頂ければ幸いです。。。
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