第五回の合併協議会(任意)に10分遅れで傍聴に入りました。既に3回流れた「新市の名称について」の意見が繰り広げられていました。
予想通り、「相模原市」との意見と「さがみ市」との意見。そして、「公募で」との主に3つの意見が出され、それぞれの理由が述べられていました。 なるほど、どれもそれなりに説得力のある意見であり集約の困難さが伺えました。中には「決める場合は拍手承認でなく挙手による採決を」との意見もありました。 たしかに会議運営規定は「全会一致をもって進めることを原則とする。」となっていますし、今までの協議事項は総て拍手承認による一致の形態でした。しかしながら、「ただし、意見が一致しない場合は、出席委員の3分の2以上の賛同をもって決するものとする。」とあります。ですから、その主張は間違いではないのです。ただし、それについての返答等はありませんでした。
驚いたのはその後です。概ねの意見が出尽くした後のある委員の発言です。私なりに趣旨を要約すると・・・
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「様々な意見があるが大半は『相模原市』との意見だと思う。だが、現時点での集約は難しいようだ。また、公募の実施も然り。いずれにしても、今一度継続して『相模原市』を機軸に考えてみてはどうか。」
う〜ん・・・
続いて、会長(相模原市長)から発言を求められた何名かいる内のあるアドバーザー(学識経験)の発言。 「民度の高いこの地域で名前の公募では、住民に対して失礼。」
えっ?
続いて、副会長の城山町長。 「そんなことはない。静岡市・清水市も公募を実施した。湯河原町・真鶴町も然り。彼の地域が民度が低いとは思えない。公募による住民に対する情報提供と意識高揚は大切。民意の繁栄となる。」
おぉぉ!!
即座に議長役の会長。 「はい、はい。では、他のご意見は。」
はい、はい???
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さて、実は驚き以外もありました。それは、一種「怒り」です。その中身については、もう暫くしたら記載します。
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