2004年08月24日(火) |
議員の定数等に関する検討委員会in相模湖 |
午後から標記が開催されました。前回に引き続いて、合併した後の具体な議員定数の取扱であります。
既に事務局より想定例が大きくは7つ示されています。各々の議会で検討した結果を持ち寄った形となっています。そして、各委員の発言は概ね以下のように理解をしました。
城山町 →合併は行革の意味も大きく、住民感情からも大幅増の議員数ではおかしい。よって、大半の議員は定数特例であるべきと考えている。
津久井町 →多くの議員が在任特例と考えている。他市の実例からも報酬据え置きなどで対応可能。但し、合併推進が大勢であるので他の想定も柔軟に考える。次回の協議で定数特例や上限定数内での増員も検討をする予定。
相模湖町 →様々な意見がある。集約には至っていない。行革の視点は理解する。定数特例で良いとの意見もあるが、1名だけでは町の意見を代表するのは多いに懸念がある。複数名になるような調整をお願いしたい。
相模原市においては、個別協議はしていますが全体の意見集約を行った訳ではありませんので、個々の議員が各々の考え方を述べました。 田中委員(共産党)が、より多くの民意を繁栄できる上限定数56名の活用を主張された以外は、私も含めて全ての委員が定数特例との考えを述べました。(私の意見は・・・効率化と公平は大前提である・・・です) また、山岸委員長からは、自治区制定による各地区での地域審議会設立などの協議が今後の合併協議会で行われるので、この点も考慮すべきでは、とありました。
その他にも意見が出ましたが、最終的には今一度持ち帰り協議をすることになりました。そして、次回(9月7日午後6時〜)の検討委員会では方向性を確定すべき努力をすることが確認されました。
私の勝手な想像にすぎませんが、気になった点があります。それは「高いハードルを示し、低いハードルを示す所と互いに妥結点を見いだす手法」(高い低いが逆?)です。そのようにもとれる発言をされた方がいました。(少なくとも私はそのように理解しました)「着地点を探る」と言うことです。
そんなことはないと信じていますが、もしそうだとしたら・・・
|