神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2003年06月04日(水) 私の考え。

一昨日、昨日に引き続いてです。
言うまでもなく大変難しい問題です。
私は、前々から相模原市が政令指定都市となることを一つの目標としています。その為には、現行法や過去の政令指定都市に至る先行事例と本市を比較したとき、自治体合併しか方法はないです。(もちろん、比較をしなければ国の指定要件を見直す方法もあります)しかし、今回のケースでは現時点で政令指定都市になることは不可のですし、今後の見通しとしても厳しいと言えます。
また、財政状況の厳しい町との合併は更なる財政状況の悪化を招きます。(もちろん、税制制度が地方に対し優遇されないことが前提です)つまり、マイナス+マイナス=更なるマイナスです。更に、津久井4町は本市より敏基盤の確立が大変遅れています。すなわち、資本投下をしなければならなくなります。(細部にわたる点まで調査できていないので数字を上げれなくてゴメンナサイ)併せて、藤野や相模湖は経済圏や地理的要因など、本市から見ると一体感が持ちにくい地域でもあります。
逆に、自然や水源が抱負であり、様々な可能性があるのも事実だと思います。
以上のような点から、本市のメリット・デメリットを考えると、後者の方が多いと思います。
一方、我が国全体を考えたとき、自治体合併は急務であります。また、あるいは市域の中核的な都市であることを考えれば、市域全体の在り方を考慮しなければいけないのではとも思います。
最初に申し上げましたが、本当に大変難しいです。
多くの市民からお叱りを受けるかもしれません・・・が、敢えて現段階で選択するならば、私は後者を選択したいと思います。
これから、研究し議論を始めようとしている時に些か気が早い話しで申し訳ないです。。。


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