会派結成時より検討していた標記が以下のように定まりました。 私の素案を所属議員の検討した結果です。
会派結成趣意書
本市の財政状況は、不況下による国・県の財政難や市税収入の落ち込み等により、厳しい状態が続いており、今後も同様に推移すると思われる。結果、市民への行政サービスに著しい影響を及ぼしている。そのような未曾有の厳しい環境下で我々は市議会議員として市民の付託を受けた。責務の重さを忘れることなく邁進しなければならない。 本市の人口は60万人を超え、名実ともにわが国有数の大都市となりつつある。このことは近隣自治体に対してのみに止まらず、広く我が国全体に地方自治のあるべき姿を示す責任を負うことをも意味する。よって本市は、現在の早急なる政治課題への取り組みに加え、積極的に各種先進的な政策を採り入れ今後の行政を行っていかなければならない。累積債務を解消するための財政構造の転換や経営感覚を取り入れた政策が必要であり、小さな行政体を目指す行政改革の更なる徹底的な推進により、現在の肥大化した行政体を見直し、市民や市民団体との連携を強化しなければならないと考える。 そして、これらに代表されるように、今こそ政治が明確な指針を示し、市民ニーズを的確にとらえつつ、将来に対する様々な社会不安の解消に向けた更なる努力をしなければならない。 我々は、以上のようなことから、厳しい時代であるからこそ市民が安心して暮らせる相模原市を目指し、また後世に対しての責任を果たすため、前例踏襲主義や官僚主導の既存の政治体系の改革を行い、大胆かつ様々な政策を提言し実行すべく会派を結成する。
平成15年5月6日
相模原市議会 民主・自由・21クラブ 寺山 猛 長友克洋 大沢洋子 小池義和
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