2002年10月11日(金) |
高島屋の撤退報道について |
相模大野の西側再開発の核テナントとして進んでいた高島屋が、昨日の日経新聞に相模大野に進出しない趣旨の記事が掲載されました。 この再開発は組合施行といい、地権者が行う事業であります。勿論、その建物には公共の施設も入りますし、中心市街地活性化法というものの適用を受けることとなっていましたので、市と市民に応分の負担がかかるものです。 それらは基本的に核テナントありきで進んでいた経緯があります。これは全国的な話でもありますが、それだけに高島屋の決定は大きな意味があります。 さー、困った話しです。事実上、すべての計画見直しが必要となりました。 市は両者の仲人役的な役割といわれていますが、実態は市が主導していた部分もありますし、既に都市計画決定をした現実もあります。担当者と話をしたところ「これが終わりではなく、しっかりともう一度話しをすることになっている」とのことでした。 では、市長は・・・未だ正式なコメントは発していないようです。 駅前の大型再開発の在り方は市だけの問題でなく、国の制度自体に改善しなければ解決できないことが沢山あります。しかし、現実として「今をどうするか」がなければなりません。 まずは、市長の見解と対策が早期にでてくることを期待します。
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