りいたにゆうとの話合いの結果を報告した。
なな『ちゃんとななのキモチ伝えて、元彼も納得してくれたよ。
これからは友達として付き合って行くことにしたよ。
もう逢うことはないと思う。元彼がキモチの整理つくまでは
逢えないし、友達にも戻れないって言われたし。
ななからもう元彼に連絡することはないから。
ななのキモチもちゃんと整理できたから。
いっぱい心配かけてごめんね。もう大丈夫だよ。』
りいたはずっと気になって、不安で、仕事が手につかなかったって。
でも、あたしの報告を聞いて少しホッとしてた。
りいた『やっと、ななも元彼もキモチの整理がついたんだね。
ななのこと信用していいんだね?ななには俺だけだよね?』
なな『うん。ななはキモチの整理ついたよ。今はまっすぐりいただけ見てる。
だから信用して。もうりいただけだから。これからもりいただけだから。』
りいた『そっか。よかった。俺のななだよな?もう絶対に離さない。
だから俺にずっとついてきてな?ずっと一緒にいような。』
なな『うん。りいたとずっと一緒にいる。りいたと幸せになる。』
りいた『おう。俺が幸せにしたる。だから本当に俺だけのななになってくれ!』
あたし、りいたとならこれからなにがあっても頑張れるって思った。
りいたとならずっと笑ってられるって思った。
あたしのこと理解してくれるし、理解しようとしてくれる。
そしてあたしのすべてを受け止めてくれる。
だからあたしはりいたを選んだ。
ホントは…。
ゆうにもう一緒に頑張れないって伝えた瞬間から、
ゆうがすごく遠くに行っちゃったような気がした。
すごく淋しくなった。離れたくないってすごく思った。
だけどあたしはりいたを選んだ。
りいたのこと大好きだし、
りいたもあたしのこと大事にしてくれてる。
だからあたしは頑張れるし、りいたと幸せになる。
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