∈清潔と不潔の概念∋ |
2007年08月08日(水) |
今日は、ハチ☆ハチの日ですね〜。 今年は、ハチ見かけない気がする。 たまに、家の中に、ブーンと入ってきて、慌てること…毎年。 今年はまだ、ハチさんお邪魔して来ないしなぁ。
昨日、部屋を片付けていて、服を整理しました。 着てない服も、出て来る…。 去年に、バーゲンで買って、一度も着てない服。 微妙に、今年と流行が、違うし…。
コミックを整理したいと思うのですが…。 全巻買い続けてるコミックもあるんだけど、新刊が出て読み終わると、巻をバラバラに、押し入れに、直しててね。
読み返そうと思うと、巻が飛んでたり…。 あれ〜?どこに直したっけ?となる…。 本棚に、ダーと並べて直したいなぁ。 でも、我が家は狭いので、地震の時が、怖いなぁ…と思って。 なるべく、腰丈以上の家具は置かないようにしてます。 (車椅子だから、届かないし…。)
あと、掃除や片付けをしたくても、こういう時に、体の不自由さに気付かされるね…。 歩けたら、パッパッと片付くし…、誰かに頼んで片付けてもらうっとのは、やはり、自分がするより、手間や時間が掛かる…。 他人の意思が入るから、自分が思うように、片付かなかったり…。 特に母親に、手伝ってもらうと、ぬいぐるみ〜とか、本とか、捨てられてしまいそうで…。 机の上の小物とか、軽いものならば、自分で片付けるけど。 それだけで、筋肉痛になってたり…。
今日は、筋肉痛です…。 アンメルツ塗りまくり〜臭い女です…。 病院の湿布は、月に5袋しか、処方できないという、決まりになりまして…。 足りないです!!! 私、毎晩、背中や腰に貼って、寝てますから…。 だから、アンメルツにお世話になってます。 塗るサロンパスの発売を、心待ちにしています♪てへっ…。
そうそう、今日のタイトルの、『清潔と不潔の概念』について。
在宅医療で、訪問スタッフは(訪問診療と訪問看護)、家に来られた時と帰られる時に、手洗いをする決まりになった、と記した用紙をもらい、説明を受けました。。
まず、感染について。 感染が起こるには、3つの要素が必要です。 1、感染源となるウィルスや細菌 2、それを運ぶ人 3、抵抗力が落ちた人
この全てが、揃って感染が起こします。 在宅では、抵抗力が落ちた患者さんが多いため、2を防止することにより、家族や訪問スタッフが、訪問時に手洗いの励行をすることで、感染を最小限に食い止めましょう。
ということ。
我が家は、前々から、個別にお願いして、「ステロイドを使ってたり、抵抗力が落ちてるので、必ず、家に来られた時には、手洗いをして下さい。」と、お願いしていたんです。
だけど、最近、在宅患者への、感染源の持ち込みは、訪問スタッフによる場合もあると、医療界では言われてきてるらしくて、…在宅クリニックでも、訪問時と帰る時に、スタッフの、手洗いをする決まりにしたらしい。
だけど、訪問する先の家により、利用者さんがいる部屋から、洗面所が遠いとか、中には、部屋を跨がないと洗面所に辿り着けなくて、間の部屋には家人が夜勤で昼間寝てたり…とかで。 なかなか、よそん家の洗面所を使わせてもらうというのは、大変なことであるらしい…。 なので、こうして『その必要性』を、記した用紙を渡して、利用者さんに一軒ずつ説明し回ってるみたいです。
確かに、在宅は、病院程、感染に対しての意識は、スタッフ間で低いと思う。 もちろん、病院と、在宅医療は、同じじゃないといけない…ってのとは思うけれど。 在宅は生活の場だから、そんなに清潔を追及していたら、暮らしてはいけないし…。 意外と、病院のように、消毒を徹底しなくても、家の方が、変な菌がいないからか?大丈夫だったりするし…。
ですが、私は、前の病院の訪問看護で、ある話を、訪問看護師さんから聞いて…。 それから、訪問スタッフには、訪問時に手洗いして欲しいと、お願いするようになりました。 その時に、ある訪問看護師さんが、先に訪問した家で、オムツ交換をして、手袋をしたけど、手洗いできなかったと、言うんです。 で、そのまま我が家に来られて、バイタルチェックをしてる時…。 その訪問看護師さんが、ご自分の手の匂いを嗅いで、「うわぁ、臭いかも、うんちの臭いする。」と…。 (もちろん、ウェルパスなどのアルコールで、間接消毒はしてますが。) その手で、私の体やベット柵やら、触られるのは、やめてぇ…って思った…。 まして、手洗いもしないで、導尿をする…。 それを聞いてから(オムツ交換をした後、手洗いできないこと)、もう青ざめてしまいました…。 それからは、我が家は、洗面所はいつでも使っていいんで、訪問時には手洗いしてもらいたいですと、お願いしたんです。
それについて、家だから、そんな清潔を追及しなくていいとか、神経質とか、捉えたスタッフもいたけど、今になって思えば、お願いしてよかったと思う…。
最近の傾向では、アルコールの間接消毒よりも、手洗いが一番清潔を保てるらしくて、アルコール消毒との併用を、在宅医では、推奨してるらしいです。 やはり、訪問スタッフが、感染源を持ち運ぶことは、できるだけ避けたいですし。 在宅患者さんは、抵抗力が落ちてる人が多くいらっしゃって、感染リスクも高いですから…。
その前の病院では、訪問スタッフに手洗いをお願いした時に、「私達が、感染源になるとは限らない。お母さんだって、外で菌を持ち帰ってきますよ。」と言われたんだけど、母は、必ず、買い物に行く時と帰ってきた時に手洗いするし、冬場は、マスクをして、風邪にうつらないように防止してるし、母自身は、感染リスクに対しては、感染源を持ち帰らないように、自ら、対策をしてくれています。
あなたが、感染源になるんだ! と、決め付けてるわけではないんだけど、こういうのは、神経質とか、ばい菌扱いされて気分悪いとか、考え方の問題点があったりするけど…医療スタッフだからこそ、理解してもらえたらなぁ…。
介護に忙しくて、部屋にほこりは溜まってるのに、手洗いはしっかりしてるとか、在宅には矛盾点があったり、清潔を完全に追及するには、暮らす場だから、無理があるというのはわかる。 でも、気持ちの問題で…本人や家族が日頃気をつけてることを、訪問スタッフにも、協力してもらいたいという気持ちを、理解して欲しいなと、思います。
あと、MRSAについては、最近は、健康な人でも保菌している。 抵抗力が弱まった患者さんで、悪さをしてくる時があるが、昔のように、保菌しているからと、一々騒がなくなった、との在宅の先生の話でした。
感染については、いろんな噂とか、正しくないことも流れるから、それに時代によっても変わるから、正しい最新の知識を持ちたいですね。
ジョクソウの処置も、最近では、消毒液を塗るよりは、水洗いがよいとなってきたり、術後も、毎日消毒するよりは、外気に触れさせない方が、感染率が下がるとか言われてきたりで。 イソジンの消毒液(うがい薬じゃない)も、乾いた時に、消毒効果があるらしい、とか。
あと、病院によって、消毒の仕方とか違ったりで、何か面白いなぁと、興味が沸いたりします。
訪問看護師さんも、体温計や、聴診器を使う度に、アルコール綿で拭く人と、そのまんま拭かないで、直して、使い回す人がいます。 あと、体温を計り終わったらそのまんまケースに直して、使う前にアルコール綿で拭く人。 使い終わった後に、すぐに拭いてケースに直す人。 または、その両方する人。 いろいろだなぁ。 あ、アルコール綿の匂いが、好きです♪
でも、私は、やはり、人の脇で計った体温計で、計りたくないな…と思ってしまふ…。 やはり、気持ちの問題も多いにあるんでしょうね…。
インフルエンザの患者さんのお宅に行かれた後、白衣を新しいのに着替えて、我が家に訪問来られた訪問看護師さんもいました。 「万が一でも、服にインフルエンザが付けて、運びたくないし、少しでも、回避できるなら、着替えるくらいなら、簡単にできる。」と言ってくれて、何か私をそんなに思ってくれてるんだぁ〜〜〜と、涙が溢れたことがありました。 その訪問看護師さんは、手洗いだけじゃなくて、いつもうがいまでしてくれてました。 いつも白衣は、清潔だったし、意外と、白衣の汚れって、ベットに寝ている側からは、目に入るんですよ…。
やはり、感染する確立なんか低かったとしても、気持ちの問題としても、うれしいし、この人なら安心して任せられるって、感じます。 抵抗力の落ちた患者さんでは、感染しないとは言い切れないわけで。 お互いにストレスがない範囲で、在宅的としての、清潔の概念を、持ち込めたらいいなぁと思います。 病院と同じでなくていい、いろんな家それぞれの、環境がある中、強制はしないで、柔軟性をみつけながら、在宅的なものを、みつけていけたらいいですね。
…って、何こんなこと語ってるんだ…(汗) すみません…(汗)(汗)(汗)
|
|