∈真面目話〜。∋ |
2007年03月26日(月) |
今日は、ちょっと日記から脱線〜。 真面目話で、つまらないかも…しれません…m(_ _)m 近頃、ふと思うことを、書いてみま〜す。
最近、ドキュメント番組を観て思うのは…「で、現実はどうなの?」という所。 昨夜、情熱大陸という番組で、緩和ケア科について放送されてました。 (ブログに、感想?を書いたので、よかったら、日記下部のアドレスから、飛んで下さい♪) それで、番組の構成上では、すごくよかった。患者のために、熱心な医師がいることに、感動もしたし、尊敬の念も抱きました。 実際に、あの病院では、繰り広げられている日常の一部であり、事実であって、番組は、嘘ではない。 だけど、実際の日本にある、大体の病院では、同じような医療を提供できてるのかな?と。 緩和ケア科が置いている病院も少なく、緩和ケア病棟のベット数も限られている。 地域に、緩和ケア科が設置されている病院があれば、運がいいけれど、その大半が、痛みに対するケアさえ、なされない環境であるのかもしれない…。 そういうのを、地域差とか、巡り合わせとか、言ってしまったら、それまでだけど、あのテレビ画面に映ってることは、現実には、まだまだ特別なことなんじゃないか? (私のお世話になってる、在宅クリニックでも、テレビや本などで情報を知り、緩和ケア病棟に入院したいと選択される患者さんも、おられるみたいですが、地域に、緩和ケア科がなくて、遠くの病院まで、通院や入院しないといけないなど、リスクが伴う。 緩和ケアは受けたいけれど、家族と離れて、入院したくない選択をされる患者さんも、おられるし、在宅にて、緩和ケアを受けたいと、選択される方もおられます。 もちろん、一般病院でも、緩和ケアは受けられるけれど、緩和ケア専門科と比較すれば、時間的など、余裕がないと思います。) あれは、まだまだ、当たり前なんかではなくて、全ての患者が、受けられる環境にあるとは、まだまだ言えないんじゃないか? …と、思ったのだ。 (また、テレビの情報が、全ての患者さんに、同じようなケースになるとは限らなくて、よい面とリスク面な中で、それぞれが、現実を見ながら、選択していく必要があると思う) そういうのは、昨夜の番組に限らず、他のドキュメント番組でも、あるのでは?と、思って。 始まったばかりなこと、最先端に、焦点を当てられることって、多いように思うのだけど(ありふれたことは、テレビに取り上げられないし)、だからこそ、マスコミの関心もあるんだろうけど、そういうのは、ただ綺麗事で、終わりがち。 どんな物事にも、裏もあり、問題点も生まれるはずなのに、プラスな面しか映さない。 そういうのに、以前の私は、ただひたすら感動していたわけなんだけど、今は、違うかな〜と。 うまく書けないけど、世の中には、プラスばかりなことは、ないだろうから、情報から、自分が選択するには、マイナス面も知りたいと思うのだ。
と、今日は、語ってしまいました。 堅い文になっちゃったね…。
大阪は、桜の開花は、まだみたいです。 天気予報では、明日くらい、と、言ってたよ。 もうすぐ、4月だね〜。 梅雨の頃には、ビックイベント!が、あるかも〜で!!! 実現できればいいなぁ〜と、思ってます。 夢は、大切にしたい…☆
おやすみ(^O^)/~~
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