99745..チェリー
眼科と神経内科受診。
2007年02月27日(火)
今日は、午後から、眼科と神経内科の外来でした。

まずは、眼科で、視野検査。
予約は、3時半だったけど、検査担当の方が、4時まで勤務と知ってたので、15分くらい、ちょっと早めに行きました。

すぐに呼んで下さり、まずは、眼圧に視力。
次は、視野検査をするのに、椅子に移動…。
と、準備をして下さったけど、「車椅子のまま検査できないかな?」と、工夫をして、何とか「検査できるかもね!」と、椅子への移動はしないで済みました。
前までは、男性の検査担当の方がおられたので、移動とか手伝ってもらえたのだけど、辞められたみたいで…。
視野検査が済んで、両目を散瞳。
15分くらい待って、散瞳できてるか?確認して、診察室へ。

視力は、右目0.08に左目1.5。
3週間前は、右目0.08に、左目1.0。
今回治療した、左目も元に戻ってた。
視野検査も、左目は問題なく、右目も、中心暗点が、やや小さくなっているらしい。

先生は、母も呼んで、説明して下さいました。
何か、先生まで、うれしそうだった♪
眼科的には、今は、ステロイドは必要なしで、次の外来は、5月。

そして、神経内科外来に。
看護師さんに、血圧を計ってもらい、30分くらいして、診察室に呼ばれました。
プレドニンを2錠から切ったら、動きが悪くなったので、在宅医の先生に相談して、今は1錠を隔日飲んでいることを報告。

「隔日1錠ならば、それほど多い量じゃない。」
「それで、調子が良いならば、飲み続けてもいい。」
「ですが、ステロイドだから、副作用の懸念はある。
「副作用は出るか出ないか、わからない。やってみた結果で、わかること。医師として、飲み続けても、何も問題ありませんよとは、安易には、言えない。」
「患者さん、ご本人が、副作用によるリスクを了承された上で、作用(効果)を選んでもよい。」

というようなことを、言われました。

で、「今後の、ステロイドについての調節は、在宅医の先生と、相談して下さい。」と、「予約は取らないから、次は、何かあった時に、電話予約してから、来て下さい。」と、次の予約は、なし。
えーーー!
ちょっと待ってよ!!!

在宅医の先生からは、「僕は神経内科専門ではないから、今後のステロイドについては、神経内科の先生と相談して来て下さい。」と、言われているのに…。
専門医じゃないと、判断付かないから、在宅医の訪問診療のみではなく、病院に定期的に通院してきたのに。
「次は、何かあった時に、来て下さい。」って、どういう時が、何かあった時?なんか、わからへん…。
大きな再発ではなくても、医師に相談したい症状の変化とか、定期的に診てもらわないと、病状の変化を把握できないんじゃ?
そのために、定期的な通院や診察予約が必要なのでは?

それから、予約してなくて、電話で予約を取るには、空いた所に予約を入れてくれるので、1、2ヶ月は先になるんだよね…。
何か変化が起こってる時に、1、2ヶ月も先に予約取られても…。
だから、何とか、「やっぱ、定期的に診てもらわないと、不安なんです〜。」と先生に訴えて、無理やり…眼科と同じ日に、予約を取ってもらっちゃいました…(汗)

なぜ、このように、外来患者の診察を制限してる動きがあるのかというと…。
訪問看護師さんから聞いた情報では…来月一杯で、2つの総合病院での、神経内科が、閉鎖されることが、先日、急に決まったみたいなんです。
そのうち、1つの病院は、神経内科医が7人おられたみたいなのですが、全員いなくなり閉鎖が決まったらしい…。
で、近隣では、私のかかってる病院のみしか、神経内科はなくなる。
しかも、この病院では、神経内科医は2人しかいない状況なのですが(うち1人は研修医)、来月当たりから、近隣の神経内科が閉鎖する病院から、ドッと押し寄せる見込みがあるらしい。
(今もすでに、紹介患者などが殺到してるみたいで。)
まぁ、大阪には、病院はたくさんあるから、いずれば分散するかもしれないし、一時のことかもしれないけど。
急な決定で、在宅医の神経難病の患者さんや、在宅医の先生や看護師さんも、病院の振り分けに困っておられるようです。

大阪は、病院がたくさんあるように思われるだろうけど、ある地域〜は、最近このように、科の閉鎖が続いてるんです。
消化器科や産科なども。
たぶん、近畿のもっと人口の少ない所は、もっと医師が減らされてる状況だと思う…。
大学病院などにかかってる患者さんからは、病院に神経内科医が1人しかいないなんて、考えられないかもだけど…現実に大阪のある地域〜では、起きてる現実なんです。
電車に乗れば、大学病院も複数ありますが、高齢者の方や、神経難病で高度な障害をお持ちな方は、なかなか、1、2時間もかけて、通院できないのが、現実…。
救急時に対応できる必要もあり、できれば、通院1時間以内の区域の病院で、神経内科を置いて欲しいです。
保健師さんからは、「小児の重症障害をお持ちの方は、引っ越ししてるよ。チェリーさんも、考えてみては?」と、言われたけどね…。
簡単に引っ越しできるわけないやろう〜。。。

だけどなぁ、患者が増えるからか?…それで忙しいからか?…
地域の病院2つも、神経内科が閉鎖されれば、神経内科が置いてる1つの病院に、患者は殺到するだろうし、神経難病とかよりも、脳梗塞とか、救急な病気も殺到するだろう…。
診療に当たれる、神経内科医は1人しかいないのに、地域の患者は1つの病院に殺到すれば、1人ずつの患者への診察は雑にならざるを得ないだろう…。
今日は、すでにそんな雰囲気を感じたし…。

何か、「これ以上患者を増やしたくない、よほどのことがない限り、もう来ないでくれ〜。」と、外来を追い出された感もしたしなぁ〜(涙)。

まぁ、それより、これからの、プレドニンはどうしよう?
明日から、切ろうかな…。
それで、悪くなったら、また始めようかなぁ?
というか、患者が、判断していいんかなぁ…。
難病だから、治療法はない。ステロイドは効果があるなら、使ってもよいし、だけど、副作用のリスクは、出るか?出らないか?使ってみないと、わからないから、使っても大丈夫ですとは言えないけど、使うならば、あくまでも、本人がリスクを承知して使えば?

みたいなのは…
え!そんな簡単でいいの?
ちょっと、何か、違うような気もするよ…。
もうちょっと、医学的な見方や意見が欲しいよ。
美容院で、髪型を決めるわけではないのだから…。
医学的知識がない素人では、決め兼ねる場面でもある…。
かと言って、医者の言う通りにしろ!的なドクターも、困るけど…(汗)

明日は、在宅医の訪問診療だから、相談しようかな。
だけど、在宅医の先生は、優しくて熱心な方だけど、「医師はみんな患者のために考えてるはず。」と、信じる派だからなぁ。
悲しいかな、医師にも、いろんな先生がいるよね…。
患者も、努力することは、必要やけど。
優しいだけじゃ、情が深いだけじゃ、医師は勤まらないけど(特に勤務医は…)、やっぱ、心をなくしては、医師としては、ちょっとどうかと思う…。

最近、病院で、何あっても、何言われても、患者として、冷静に受け止められるようになった自分が、成長したような、悲しいような…。
けど、自分の体のことやし、自分の体を守るのは、自分やし、自分の体は大切にしたいし、医師との信頼関係は、大事ですよね。
…とか、思います。

風邪引いたみたいで、喉が痛いよ…。
昨夜は、眠れなくて、起きてたからかな…。
病院行って、空気が乾燥してたから、一気に、喉がガンガンに痛くなった…。
酷くならないとよいんだけど…。
今夜は、ゆっくり寝よう。。。

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