99745..チェリー
お久しぶりです!
2007年02月26日(月)
お久しぶりです!
心配して、メール下さった方、ありがとうございました(うれしかったよぉ〜♪)。

この10日間、いろんなものが、シャッフル…?したような、忙しい日々を、過ごしておりました。

…喜怒哀楽。

だけど、喜びと楽しみは、なかったかな…。
そんなブラック続きだったけど、学ばされることが凝縮した日々でした。
人間、生きる幸せ、自分の生に感謝するのは、楽しい時ばかりでは、ないんだなぁ。
生まれて初めて、この歳にして、そのことに、気付かされたよ。

一昨日の深夜に、ようやく、関西方面で、テレビドキュメント『EXILEの6年目の真実』が、放送されました。
眠かったけど、頑張って、1時間は観てから、録画して眠ったよ。
EXILEは、歌が良いなぁ〜、ダンスがかっこいいな!と、以前から、よく聴いていたけど、メンバーは、どんな人か?など、興味がなくて…。
番組を通じて、歌のみじゃなくて、少しはメンバーの個性を見れて、距離感が近くなった気がした。

MATSUさんが、番組内で、ベーチェット病を患っていることを、公表したというのを、聞いていたので、病気と向き合うMATSUさんの姿を映しても、ビックリはしなかったのだけど、心に感じましたね…。
黙々と、行動する姿に、ナレーション以上に、伝わるものがあったよ。

メンバーのリーダの方が、「人生は、EXILEだけじゃない。」と言われていた場面。
私は、MATSUさんとは、全く、生きる土俵や、立場の大きさが違うけど…。
健康な人から、同じようなことを言われた経験があるので、思い出して、涙が出そうになったよ…。

それは、お互いに、病気であるないに関わらず、「病気は付き合わないといけないのは、事実で、今の充実した幸せを手にしたからと、後から後悔することに、なって欲しくない。」「それくらい、自己責任で、覚悟はできてるのか?」という、相手の愛情もあるんだと、私は当時、思ったんだ…。
私は、人間、いつどうなるかわからない、もしかしたら、地震が起こるかもしれない。
だけど、私の病気は、無理はしていけないとか、病気がこれから、どのようになる可能性があるとか、ある程度の予測はできる。
人よりも、抱えた運命の1つである病気と、付き合っていかなければならないのは、事実であり、もちろん、逃げることも、去ることもできない。
人は、「病気に逃げないで、えらいね。」とか言うけど、自分の病気だから、逃げれないから、現実、これは揺らぎようがない事実であり、仕方がないのだ…。

だけど、人生、誰もが先のことなど、わからないわけで、私の病気もどうなるかわからない。
それは、良くも悪くも、どうなるかわからないけど…。
病気持ってるからと、地震に遭わないというわけでもなく、他の病気を患わないわけではないのだ。
かえって、病気を経験したからこそ、今できることの、大切さを実感してるわけだから…。
やって後悔するよりは、やらなくて後悔したくないよ!
と、私は、自分の意思と責任で、選んだんだ。

だけど、やはり、周りの人に、私の病気のために、迷惑を掛けてしまうこと。
同情で、無理して、受け入れてくれてるんじゃないか…?とか。
他に自分の居場所に、適する方は、私以外に、たくさんいる。
なのに、私が、自分の体に無理してまで、周りの人に迷惑を掛けてまで、続ける意味はあるのか?
だけど、病気と付き合っていく中の弱さも、それが続けられるから、自分も強い気持ちにもなれるわけで、やめたら、私には何もなくなってしまう…。
もうグルグル回ってましたね。
そんな時に、「人生は、それだけじゃない。」「やめることも、簡単にはいかない。勇気がいる。」というようなことを言われて、冷たい言い方でもあったのだけど、今思えば、私自身が、なぜ私だけ病気を抱えないとなの?という、事実を受け入れられず、覚悟もできてなかったんだろね…。
そして、自分から伝えるよりは、みんなからわかって欲しいという、自分の中に、甘えもあったんだと思う。

何か話が、ズレてきましたね…。
しかも、私のつまんない過去の人生話…になっちゃいました。。。(汗)

MATSUのお母様が、素敵でした。
うちの母も、あんな感じで、親バカです…。
いくつになっても、息子さんのことが心配で、たまらないんだろね…。
「目が見えなくなるのが、一番心配…。」という、お母様のお気持ちに、グッときました…。
MATSUさんは、元気で、笑顔な、一番幸せな瞬間の自分を、コンサートで見せたかったのかな。
私も、できれば、お母さんには、心配掛けたくないよ。

あと、MATSUさんが、公表したことについて、「同じ病気の方に、失礼なことは、したくない。」と言われていたのが、印象に残ってる。
簡単に言葉にしない、MATSUさんの言葉1つ1つに、重みと伝わってくる、メッセージを感じたよ。

私は、番組を観る前に、「病気であろうが、関係ない。」と、「自分の覚悟の上で選んだことなのだから、周りから同情したりはできない。」というようなことを、ここに書いた。
そして、「歌やダンサーは、元気を売る仕事だから、病気や裏を知りたくなかった。」という意見があるのも聞き、それもまた1つの支える側の思いであり、MATSUさんには、これからも、いろいろな覚悟がいるんだろうと、思う。
病気と付き合うのは、私の場合は、不安や悔しさとの向き合うことでもあるけど、最終的には、なっちゃったもん仕方ないね、と、…明日のことは明日に考える、しかないのだ。
という窮地に開き直ったかな。。。

しかし、私は努力もせずに、ダメだね…。
与えられた命に申し訳なく反省…。

では、これからも、マイペースで、日記更新していきますが、よろしくお願いします!

明日は、眼科と神経内科外来の受診日です。
眼科では、視野検査と、眼底検査をするから、長く病院に滞在しなくちゃ、かも〜。
頑張って、行ってきま〜す♪

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