∈思い出はいつまでも。。。∋ |
2007年02月14日(水) |
日記・ブログとも、お休みしていました。 心配してメール下さった方、ありがとうございます…(感謝)。 私、あまり友達もいないんだけどさ。 こういう時って、ありがたや〜って、感謝の気持ちが溢れます☆ ありがとね〜♪
日曜の夕方、入院していた、叔母の不幸がありました…。 私は、病院にも駆け付けられなかったし、お通夜お葬式とも、見送ることもできませんでした。 何もできなかったけど、叔母との思い出が込み上げて来て、いなくなっちゃったんだなぁ…もう会えないんだなぁ…と、何とも言えない、どう表現しようがない、悲しい気持ちに襲われながら、この3日間、過ごしてました。 父が昨日、ポツリと言った。 「もう骨になって、影も形もなくなってしまった。もう会われへんで…。」 ほんとに、会えなくなっちゃったんだよね…。
まだ、地域に学童保育ができる前の、小学1年の時。 共働きの両親だったので、放課後1年間、おばちゃんの家に帰って、親が仕事から帰って来るまで、過ごしてました。 ただいま〜お帰り〜と言ってくれたおばちゃん。 おやつに、握ってくれた、塩味のきいた大きなおにぎり。 私が、成人してからも、おからに、ポテトサラダ、ちらし寿司と、届けてくれたな〜。 我が家のワンコも、可愛がってくれて。 年末に、もらった、ミネラルウォータもまだ何本か残ってるよ。 それから、あの時に、おばちゃんからもらったフライパンで、毎日料理を作ってるよ。 もうあの味も、二度と食べられないし、声も掛けてもらえないんだよね。。。 愚痴や文句を言わない人なんているの?と思ってたけど、私はおばちゃんから、聞いた記憶がないよ。
小学1年生の頃、夏休みや、共働きの両親に、寂しさがあって、おばちゃんからこう言われた。 「チェリーちゃんは、これから、高校に行って、大学に進学して、お嫁さんになって、嫁入り道具を作って、結婚式するやろ?」 「親は、子供がいるから、頑張れるんやで。」 たぶん、こんなことを話してくれた思い出がある。 「両親は、あんたのためにしてるんやで。」とか、そういうことは言葉に出なくて、あれから、両親は私を大切にしてくれてるんだなぁ〜、と、おばちゃんの子を思う想いを感じて、子供ながらに、気付いたんだ。
ただ、入院していた病院の、不満が残ってる…。 家族や、親戚は、仕方ない、運命だったと納得されてるようですが。 病状が思わしくなく、あんなことがなかったら、昨日、家族からの希望で、転院する予定だった。 心電図が、1本の線になった時、病棟の看護師さんも、ナースステーションで、心電図をチェックしてなく、家族が、時々ナースステーションの心電図を気にして覗いて、ことが切れてることに気付き…、廊下で怒鳴って…、そこで、初めて看護師さんが気付いたそうだ。 何度もナースコールを鳴らすから…と、ナースステーションに車椅子で、何時間も座らされたり、高熱が出ても、氷枕ももらえず、ちょこちょこ、気に掛けて見に来ることもなかったようで。 私は、人聞きだから、わからないけど…、看護師さんの人数が少ないからか? 医師の指示も大切だけど、看護師側から、積極的に医師に報告するとか、だって、患者の状態を身近に看てるのは、看護師さんだもん。 治療や検査データに、直接、指示や出せなくても、看護師さんが患者を観察している目って、大事だと思うんだけどな。 とにかく、危篤だという意識も、医療側にもなく、もちろん家族や親族も、知らなかったので、最後に会えなかった人がいたのが、残念で溜まらない…。
もっと、貪欲に、生き続けて欲しかった。。。
おばちゃんは、誰にも世話を掛けたくなく、誰にも心配させたくなかったのかも、しれないけどさ。 若い頃に、旦那さんが先逝って、一人手で息子二人を育ててきて、結婚して、お孫さんも結婚して家から見送り、安心して、早く、旦那さんに会いたかったのかもしれないけどさ。 自分のお葬式の費用も、写真もきちんと用意してて、息子さんも、何も困ることはなかったらしいよ…。
おばちゃんのように、見送った昨日は、真っ青な青い空だったよ。 空が笑ってるみたいだった。
私は、一人っ子だから、「心配だよ…。」と母がいとこに言うと、「おばちゃん、大丈夫やで。いとこも、たくさんいるんやし!」と、言ってくれたらしい。 結婚しなくて、子供もいなくて、このまま年を重ねれば…親は老いて行くし、私は一人っ子だから、その時は、しっかりしないと、泣いてる場合もないなぁと、思うようにもなったのは、最近かなぁ…。
20代半ばまでは、親はいつまでも元気みたいな、妄想を抱いてたけどね…。 親と過ごせる今を、大切にしないとなぁ〜と、感じるようになりました。 一緒に居ると、親に不平不満を抱いてしまうけど、近くにいたら、うっとおしくて、いなかったら、さびしくて、ドラマ「東京タワー」のセリフにあったように。 まぁ、そんなこと、毎日思わずに、子供は(年齢という意味じゃなく、親から見れば、いつまでも、子供に変わりないでしょ?)、生きていったらいいんだけどさ。
私は、自分の力で、まだ生きれてないから、親は心配だろうなぁ、と思う…。 病気してても、これからどうなるかわからなくても、迷わずに、惑わずに、自分の道を、しっかり作りたいよ…。
さて、今日は、訪問診療の日でした。 また、明日、ゆっくり書きますね〜♪
|
|