99745..チェリー
みんなに質問!
2006年11月06日(月)
今日は、「本」のことについて、書きたいと思います。
皆さん、覚えてくれてるかなぁ…。
私の、本を出版したいという夢。ジミィ〜に頑張ってますよ〜。
まだ、形には見えないけども…。
今日は、これを読んで下さってる皆さんに、お聞きしたいことがあります。
よかったら、読んで下さい☆

これまでに、私のサイト宛に、数々のメールを頂きました。
私は、病気のことについて、暗い面も今までに書いてきました。
それは、ごく世の中にたくさんいる人間の中の、私の一個人としての気持ちを文章化しました。
この日記を読んで下さった方から、「あなたの日記を読んだ人が、全てのMS患者が、あなたみたいに障害が重度に進行すると、誤解されたら困ります。」
「障害を持っても、明るく生きてる人もいる。障害者がみんながみんなあなたみたいに悩んでるわけじゃない。」
という言葉を頂いて、その時は、ズシンと心に感じたし、じっくりと考えました。
そして、それは、私が本を書くことにも、つながる要素だと感じました。

ネットに公開された日記や、また書籍化された本などの文章は、世間に出した瞬間から、作者の手を離れて、一人歩きをします。
例えば、「読み手の人生観」だったり、「固定観念」を前にして、読まれるものなのかもしれないな…。
同じように病気や障害を持っておられる方は、自分と重ねて読まれ、または、病気や障害が身近に感じない立場にある方は、私という人間が=MS患者の代表であり、障害者の代表であると、捉えられてしまう。

だとしたら、文章を書くことって、とても重いことだなぁ…と。
ズッシリと重みを、実感しました。

話はズレますが、ある出版担当者さんとお話をさせてもらう機会があった時、病気や障害をテーマにして、自費出版ではない形で、出版化され・売れる本は(売れる見込みがないと企画出版は、まずは無理なので…)、病気や障害を乗り越えて、明るく生きる、前向きなテーマ。今の世の中には、元気や力強さを求められてる、ということでした。

私はまだ、障害を受け入れられてない人間で、障害は進行する中、受け入れることは無理だとさえ思い、まぁ、それでもいいじゃんと感じてる人間です。
だから、そういうことも書きたい。
でも、それって、どうなんだろう…?
世間に与えるリスクもあるかもで、もしかしたら、プラスもあるかもしれない。

例えば、みんなは、チェリーのどんな部分を、読んでみたいですか?

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