∈DVD観たり∋ |
2004年08月11日(水) |
早朝にいきなり腹痛と発熱で起こされた。 薬飲んで、ジーっとしてたら、いつの間にか、また2度寝。 10時過ぎに起きたら、お腹の痛みも熱もひいてた。 何だったんだろう?
昨日は、リハビリ日だった。 いつもPTは疲れる。 リハビリいつも同じ。ばかり言うから、先生ハードになった気がする・・・。 終わった後、ドーって睡魔に襲われる。 けど、ここは寝たら、晩に寝れないよ!と起きて、お友達からお借りしたDVDの「半落ち」を観ていた。 泣く泣く・・・と言われていたけれど、最後に涙が溢れてきた。
まだこれからご覧になられる方もおられると思うので、内容は書かないけれど、これからの日本の課題かなとか思った。 決して、よい話とか、感動物とかには終われなくて、切ないって涙かな・・・。
さらっと書くと、アルツハイマー病の奥様を、だんな様が殺害したという、嘱託殺人なんだけど。 当事者しか、真実は見えない。 周りの人は、ただ無責任に、「アルツハイマー病の奥様を殺した、愛のないだんな」とか。勝手にいくらでもいろんなこと言える。
介護保険とか、もっと広まって、介護の輪が広まったとしても、こういう課題って、なくならないのかもしれない。 人の介護の手を借りたくない人。 記憶や自分を失くすことを、生きるのを拒む人。 それに、障害を負ったり、記憶を失くすことって、そんな簡単に解決できることではないから。
あたしは、若いってのもあるのかもしれないけれど。 これからも生きようって思うし、障害持っても、死んでたまるかとも思ってきたから、今があるのかもしれないけれど。 老いるってことは、それまでの年月を積み上げてきたものや、あたしなんかが想像できない、重い命を抱えている。
あたしの、大切なものって、家族と友達。 だけど、守られることが多いから、自分を大切に生きてる。 自分の子供やだんな様がいたとしたら、自分以上に大切なものみつけられてるのかな・・・。 そういう所が、共感できないのが、子供に感じさせられた。 あの映画観て、深く思った人って、大人だと思うんだ。
あっそれから、「世界の中心で・・・」の映画のサイドストーリーのDVDもお借りして観た。 それ観たら、何か、感動しちゃった。 愛って、永遠に存在しますか? あたしはずっと覚えているよ。 けれど、きっと自分がいなくなったら、なくなってしまうと思うし、なくなって欲しいと思っている。 残った側がいつまでも覚えてるのは、辛いから・・・。 けれど、それは、あたしが生きてるから言えることで、もし、亜紀と同じ立場になったなら、天国まで道連れにしたいと叫んでしまうかも。 これからテレビで、亜紀が一人で逝くのを見るのは辛い・・・。
映画版の朔はかっこいい。 亜紀も、テレビ版の魅力とはまたちょっと違った、かわいさがあった。 テレビ版の朔は、あの高校生時代の朔と大人になった朔とどうしても・・・同一人物には思えないのですが・・・。
今日はこれから、訪問看護です。 今日は、新しい看護師さんと二人来られるんだ。 どんな方でしょう?ドキドキ・・・。 今日は、朝っぱらから、熱出して汗かいたから、清拭してもらって、サッパリするぞぉ。
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