99745..チェリー
ぬほっ〜(・Θ・)ノ
2004年05月27日(木)
昨日の日記は、ダークになり、ごめんなさい。。。
いやはや、でも昨日あれから批判メールが来なくて、よかった。
半分覚悟の上で、アップしたのだけど。
読んで下さった方の思いは、様々だと思うし、勝手きままに書いてしまい、反省もしてるのですが。
そのことが、すんごーく心温かくなりました。アリガトウです☆

さて、今日は気分を入れ直して。

真夜中に、咳き込んで、気管に入って息ができない・・・。
生ツバを誤嚥しちゃって、シニカケタヨー。滝汗
でも、吐き出そうとする作用で、ゴボゲボ。。。涙
何とか、生き返りました。
急死に一生。ではないけれど、たぶん時間にしたら、1分もないくらい。
ついにダメか。とか思ったあたしって・・・。大げさ・笑

熱が、37度後半をウロウロ。
風邪なんかねぇ。
でも喉とか痛くないし。
外気温上昇のためでしょう。と看護師さん言ってたし。
大したことないけど、しんどい、辛いっす。

今日は何もない日なので、のんびり。
これから、明日の栄養指導に向けて、食事表の作成に入ります。
あっでも、やらないかも。(おい!)


ちょっと、昨日いろいろ考えてたこと。
また、ダークになるけど、イイですか?

病気を患い、病気の知識については、ドクターから教えてもらえる。
治療法や検査、など。専門書にも書いている。
だけど、病気になってからの、生き方というか。
そのものについては、誰もどこからも、教えてもらえない。
それは、まさに、自分でみつけ出していくもの。

たとえば、末期がんで余命を宣告され、2つの生き方パターンがあるらしい。
ひとつは、「生き残るために費やす時間。」
ふたつめは、「残された時間に費やす時間。」

人の生き様はそれぞれで、いろんな形がある。
一言では言えないけれど、医療従事者は、患者のためを思い、残された時間をいかに有効に使うか?を考え、患者に残された期間を伝える。
けれど、現実を受け入れ難く、否定し、いかに生き残れるか手段に、費やそうとされる患者の真意は、医療の現場では受け入れ難いものらしい。
しょせん、今を生きる人の死生観と、まさに今直面してる人との感覚は、違うものだ。

MSやCDは、それそのものでは、直接、命につながらない疾患だけど、長期化する慢性疾患としての、悩みや不安がある。
病気や障害と、いかに共に生きるか?
自分の人生観が問われる疾患だとも思う。
その中に、病気や障害への受容とかも入り、状態が一定(固定)しない病気だから、精神も安定しないということもあるんだと思う。

何が言いたいかと言うと。
今のあたしは、歩きたいとか、目が見えにくいことが治りたいとか。
そういった治療に対する悩みや不安よりも(もちろん今できる最大限の治療をして、後悔はしたくないけど)、病気や障害と共に、いかに周りの人と調和して、社会資源を使い、自分らしく生きていけるか?
について、悩みや不安を持ってる。

何かねぇ。
病気に吹っ切れてるつもりでも。
周りの若い元気な女の子達とか見ると、嫉妬しちゃう時もあるし。
たまに、若い同世代の看護師さんの何気ない言動に、内心、「元気でいいねぇ。」と、怒り狂う時もある。
人間だから、仕方ないさ。

こっちが真剣に悩んで話してることでも、相手にとっては、看護や介護の単なる仕事でしかなく、病人や障害者との関わりは、しょせん他人事だと思わされる時も、ある。
でも、それが当たり前なんだよね。
みんなが、当事者だったら、大変な世の中だぁ。

あたしだって、いつもめそめそ悩んでるわけでもなく、「難病の在宅患者=暗い。」とか思われると、えーそじゃないさぁ。とか思うわけ。
そんなこと言っても、引っ込む時もあるしね。
前に行ったり後ろに戻ったり。
そんな感じ。

治りたい、歩きたい。どーしてこんな病気になったの?あたしだけが不幸。
から、前に進めない人もいるんだと思う。
抜け出せない孤独感は、とってもしんどいものだと思う。

病気になったのは、あたしの人生上の出来事で。
なっちゃったものは、仕方のないこと。
人はしょせん自分の力(精神力)で生きていくしかない。

そう思うことで、割り切ることで、力強く不安を跳ね飛ばすことができる。
健康な人の、わざとなのか、でも自然でも、傷ついてしまう言葉も、サラリと聞き流せる余裕も持てる。
でも、人ってそんな強くないから、逃げたくなるし、誰かになぐさめて欲しくなったり、側にいて欲しくなる。

けど、どーして病気になったの?治りたい。元に戻りたい。
と思うよりは、自分に楽に生きれるんじゃないかって思う。
だって、病気は、自分のせいでも、誰の何のせいでもないのだから。

生き方を模索することで、どう生きたいか?開く道も生まれるかもしれない。少しずつでも前進できるかもしれない。
でも、こんなこと言ってもあたしだって、心のどこかで、何でこんな病気になったんだろ?って気持ちは、なくならず、忘れることなく、存在してるよ。ってことです。


あたしは、周りの人に、強く見られることが多いみたいなのだけど。
いろんなことを我慢したり、強気を言ってみたり、元気にしてみたり。
でも、根は気持ちは、元気でいられる。
聞いてくれる人や心配してくれる人がいるから。
安心して、その人に、弱い自分を見せられる。

けれど、そうできない人は、辛いだろうなと思う。
HPのいろんな中傷とか見て、どうしてそういう形でしか、表現できないのだろう?と思う。
健康であっても、心がさみしい人って、さびしい。


この文読んで、様々なご意見あると思います。
けれど、あたしは、自分の気持ちを素直に綴って行きたい。
周りの気持ちを意識しての日記は書きにくい。
周りの気持ちまで、読み取る力が足りない部分もあるかと思います。
どうぞ、その時は、お叱り下さい。


さぁて。明日は、シャワーと栄養指導。
楽しみー☆&勉強するぞぉ(・Θ・)ノ

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