∈テレビ番組から∋ |
2003年09月05日(金) |
日記に書くようなこともないくらい、ダラダラと過ごしてました。 ベットに寝ながら、ビデオ観たり。 今更ながら、ドラマ「GOOD LUCK!!」と、映画版の「ウォーターボーイズ」。どちらも、はまった。 後は、朝の再放送の連ドラ「ピュアラブ」を、毎朝観てます。
今朝は、起きたら、耳鳴り。 それで急遽、明日に耳鼻科受診することになりました。 右耳なのだけど、リンパ腺(耳下腺)も腫れてるみたいで。 あぁ、痛いです。耳も鳴ってる。
検査入院が、16,17日と連絡があったのだけど。 その前に、呼吸器科の診察を受けた方がいいだろうと、神経内科の先生。 来週の火曜に、往診で診てもらえることになりました。
なんか、病院だらけ。予定が。 何かいいこと、ないものか? 楽しいこととか。
楽しいことと言えば、明日お友達とお会いできる予定が、上の理由にて、延期になってしまいました。 残念・・・・・。 でも、楽しみは、取っておこう! そう友達が、言ってくれたから。 あたしも、そう思います♪ 次に会える日までの。
さっき、救急救命の番組観てました。 ごはん食べながら。母と。 途中で、「あたしんち」観るつもりが。 ずーっと観続けていた。
月並みな言葉なのだけど。どの患者さんもご家族も、みなさん一生懸命に生きておられて。 観ていて、患者自身のあたしは、現実と重なって、辛くなってしまう場面もありました。 ドクターや看護師さんなど、医療側より、やはり患者さんに、立場や距離を近く観てしまう、ご家族よりむしろ。
中学生の骨肉腫で足を切断した少年が、治療を頑張っている姿(頑張っているというより、耐えている・・・といった言葉の方が近いと思う)と、その少年を支えるお母さんの姿を見て。 患者を支える家族の気持ち、辛さがわかった。 そして・・・辛くなった。
小学生の時、少年と同じく、小児整形外科病棟で、母が泊まり込んで、手術後をずっと側でいてくれた日々のことを、思い出していた。
あれからも、病気の連続の人生で。 今となるわけなのだけど。
ずっと支えてくれたのは、そして今も支えてくれているのは、家族だと思う。 家族がいてくれたから、今まで、今も、ここにいられる。
今まで、病気して、しんどいこと、辛いことがあった。 昨夜は、今までで、一番しんどかった時のこと。 クローン病で、緊急入院する前の半年間。 あの時の、しんどかったことが、溢れてきて・・・苦しくなった。
毎日、腹痛と吐き気の闘い。 食べずに、学校に行っては、トイレで吐いていた。 体重なんか35キロを切っていた。 今はダイエット・・・なんて、言ってるけど・・・。 それでも、平気って思わないと、やっていけなかった。
どーして、あんなにがんばったのだろう。 何で、あんなにがんばれたのだろう・・・。
今なら、人生なんて長いと言えるけど、あの頃は、「今しかない。」と思っていた。 確かに、19才のあたしは、あの時しかないけれど。 もっと、人生なんて、何度でも、やり直せるのに・・・。
身体の自由がきかなくなった今より、あの頃の方が、ずっと孤独だったし、毎日精一杯過ぎて、辛かった・・・。
今更、過去のことなんて、振り返っても、仕方ないけど。 何も始まらないけど。
「病気の受容」って、何なんだろ・・・? 今の受容って、どうすればいいの・・・? あの頃のことさえ、整理できないままだというのに・・・。
周りは、簡単に、「受け入れ」という言葉を使うけれど。 その言葉の、難しさと、重さを、感じているのだろうか・・・少しでも。 時として、追い込んでしまうこともあるということを・・・。
この頃母はよく、「今日を生きることなのよ。」と言う。 「今日を、一日一日、生きていくこと。」と。
今日まで、辛かった時、苦しかった時、そっと支えてくれて、後ろから見ていてくれて。 両親には心配かけたくない、ううん、わかるわけなんかない。 と、思っていたあたしの。 それは、子としてのおごりだったんだな・・・と思う。
家族だから、わかって欲しいと、行き過ぎてしまうこともある。 家族だけでは、これからは現実的に、介護問題など、乗り越えられないことが1つずつ、増えていくんだろうと思う。 だけど、今、家族と過ごす時間は、ずっと大切になるんだろなぁ。
そういうのが、在宅で持てる、大切な時間なんだなぁと。 いつもは当たり前になってて、見失っていたことを、今夜は、しみじみ実感しています。
※diaryを別ウインドーで開くようにしました。 音楽がうっとうしい方は、ごめんなさい。mainのウインドーを閉じて下さい。 不評なようでしたら、元に戻したいと思います。 ご遠慮なく、ご意見お聞かせ下さい☆
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