実家に行く。色々なことがあるものだ、、、家政婦さんが気に入らなかったらしい。身体を拭く、着替え等を拒否したらしい。
突然というわけではない、家政婦さんにいつまでいるんだと父が言ったらしい。後でわかったのだが家政婦さんも’いやなら帰りますよ’と言い返したようで、言葉の行き違いなのか、多分家政婦さんのやりようが父は気に入らないので暴言を吐いたらしい。その場に居合わせたわけではないのでどちらがどうとはいえないがこういうことは相性もあるのでとりあえず、姉がよほど我慢ならないようだったらおりていただくよう家政婦さんに話した。
盆のことで、次の人がすぐに代わってくれるというわけにもいかず、数日はこの人がいてくれるとは思うが、、。 予想できないことではなかったのだが、父は家に帰ってきたのは、肺炎がよくなって帰れたと思っているのに、立ってトイレにもいけず、回復が思うように進まないので苛ついているのだ。
24時間、病人についていることは本当にたいへんだと改めて思ったが、父の性格を思うとそばにいるものはそれ以上に精神的な苦労が大きいだろう。
もう、性格がどうたらいっても仕方ないが、、、 午後に診察にいらしたお医者さんは、家政婦さんが気にいらないのはよくあることなので、かわってもらったらと言っていた。 告知に関しても、病名を患者に聞かれたらいいますとおっしゃっていた。
それと延命は望まず、痛みを緩和することなどを再び家族で確認した。
私と姉とは、実家でのこれまでのことやら、幼いときのことなどを色々話しながら帰ってきたが、ひどく疲れ果てたような気がした。
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