***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2006年01月13日(金)それは全否定だった。

ずっと書かなかったけど。
そうるとの今回の衝突のこと。

今となってはたぶん。あたしが悪かったんやと思うけど。
いろんなことが見えてなかった。幼かった。
逆に今は見えるから。まだ成長できたかなと思う。


今年の秋。あたしがほとんど日記を書かなかった時期。
そうるは研究と修論でいっぱいいっぱいな毎日を過ごしてた。
それこそ日々研究室に泊り込んだり。たまの休みには1日中寝てたり。
ほんま生活のほとんどすべてを研究に注がざるを得んくなってた。

会えばすごい顔色悪かったり。どんどん痩せてたりで。
それで心配するなって方が無理な話やろって思ったんやけど。
過剰な心配は。時に迷惑以外の何者にもならんこともある。
あたしは後にその事実を痛いほど思い知ることになった。


何度も書いてきたけど。もともとそうるは。人を頼らない。
そーゆうスタイルを好むし。貫く人間。
研究は大変。めっちゃ大変。でもそれはそれ。
傷つける気はないけど。あんたには関係ない。
とゆーかあんたの踏み込む領域ではない。
あっさり割り切って。そーゆうことを考える人間。

でも逆に。あたしはしんどいことは分け合いたいと思う人間。
今回にしても。なんとか力になりたいと思ったし。
早く前みたいに元気なそうるになってほしかったし。
正直普段より。圧倒的に気になってしょーがなくて。
いっぱい連絡して。どうしてるー大丈夫ーと聞くようになった。

人間誰しも。ほっといてほしい時期がある。
そうるみたいな思考の人間なら。そーゆうのはさらに強いと思う。
冷静になれば分かるのに。あの頃のあたしはだいぶうるさかった。
分かりもせん研究内容にまで足突っ込んだり。
理解したような気になってみたり。意見してみたり。
実際問題。相当うざかったと思う。思い出しても情けない。

あたし自身は。仕事も少し落ち着いてきてた。
職場で気の合うメンバーもできて。楽しめる環境もできて。
前ほど毎日しんどいしんどいって感じではなくなってきてた。
だからこそ。ちょっと周りが見える状態になって。
ふと気づけば。だいぶ滅入ってる最愛の人がいて。
さぁなんとかしてあげなきゃいけないと思ってしまったわけで。


自己満足。そう言われても仕方ない。
押し付けの愛情。そうかもしれない。

第三者にそう思われるならまだしも。
そうるにそう言わせてしまったことは。
言葉にならんほどの悲しみをあたしの中に落とした。

ある日。そうるはついにキレて。矢継ぎ早に言った。

もーうるさいねん。ちょっとほっといてくれへんかな。
自分がしんどいときは全然周りが見えてへんくせに。
ちょっと落ち着けばすぐ世話焼き女房になるやろ。
あんただいたい極端やねん。ついていけへん。

最初はわけわからんかったけど。あたしも言い返した。

なんやねん。そんな言い方せんでもええやろ。
極端かもしれんけど。心配やねんからしょーがないやろ。
なんであんたこそそんなふうにしか言われへんの。
ほんまそんなんやったらいつか大事な人なくすで。

そこから後は。もうお互い醜い罵り合い。
よく覚えてない。とゆーか思い出したくない。

でも最終的にそうるに言われた言葉は。深く刺さってる。

もういらんわ。もうしばらく会いたくない。


「イラナイ」

そうるへの愛情。
あたしという存在。
すべてを否定された気がした。
消えてなくなれと言われた気がした。

違うのに。そうじゃないのに。
こんなこと言わせたかったわけじゃないのに。
ただ笑ってほしかっただけやのに。
なんでこうなるん。なんでなん。

そこから後は。ずっとずっと闇やった。





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